ロレックスはアンティーク市場においても不動の人気を誇り、特にスポーツモデルのアンティークには驚くほどの価値が付けられているものもあります。しかしながら、アンティーク・ロレックスは手放す際どうしたらいいかわからない方も多いはず。
ということで、アンティーク・ロレックスの買い取りについて、まとめました。
目次
- アンティーク・ロレックスの定義
- まずは自分のロレックスの状態を確認
- つぎに販売相場を確認
- アンティーク・ロレックスの買取店は
- まとめ
アンティーク・ロレックスの定義
ロレックスの時計は、モデル別にリファレンスナンバー(Ref)というものが付けられています。現行モデルはそのナンバーが、6桁となっており、時代をさかのぼるごとに5桁、4桁となっています。
例えば、エクスプローラー1でいうと、現行モデルは6桁表記のRef.214270、先代モデルも6桁表記のRef.114270。先々代モデルは5桁表記となりRef.14270。さらにずっとさかのぼるとRef.1016、Ref.6610など4桁表記になります。
アンティーク・ロレックスと呼ばれるカテゴリーは、大抵がリファレンスナンバーが4桁のモデルを指します。
代表的な人気モデルはこちらの記事でご確認ください。
>> 【アンティークロレックス】中古市場の人気モデル調査
まずは自分のロレックスの状態を確認
ロレックスの買取に関して、売却前に自分で行うべきことは、アンティークも現行も基本的には同じです。『付属品を揃え、買取相場を調べ、どこに売るかを決める。』これが基本的な動き方になります。
ロレックス高価買取の基本記事はこちら
>> ロレックス 高価高額買取 5つのコツ
そして、大事なのは自分のロレックスの状態を把握すること。
メンテナンスの履歴があればベストですが、目視&自己判断でいいので、大まかに自分のロレックスの状態を確認して、このあとの買取相場の調査に進みます。
つぎに販売相場を確認
アンティーク・ロレックスの買い取り相場の事前調査は、ネット上の情報が少なく、非常に根気が必要です。
面倒であれば、アンティーク・ロレックスの専門店何店かに電話して聞いてみるのも手ですね。
また、ネットオークションで過去の落札履歴を確認するのも参考になります。
過去のエントリーでもいくつか調査していますので、参考にしてください。
>> エクスプローラー1Ref.1016
>> デイトジャスト Ref.1603
>> エアキング Ref.5500
>> シードゥエラー Ref.1665
>> サブマリーナ Ref.5513
>> サブマリーナデイト Ref.1680
>> GMTマスター Ref.1675
>> ミルガウス Ref.1019
アンティーク・ロレックスの買取店は
続いて、売り先を決めます。
ロレックスを手放す場合、買い取り業者を決めることが最も高価高額買い取りに繋がるので、ここは手抜きせずに行いたいところです。
ロレックスの売却がはじめての方は、こちらの記事を参考に、買い取り業者の種類から勉強しましょう。
>> 【ロレックス買取】おすすめの売り先ガイド
ロレックスの買取業態について、もっと踏み込んで知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
>> ビジネスモデルから見る ロレックス 高価買取 のコツ
まとめ
現行モデルのロレックスは、割とどこに持っていっても同じような価格での査定になると思いますが、アンティークとなると、話は別です。
まずリサイクルショップと質屋さんは選択肢から外れます。そもそも、アンティークの時計は、その道に強い業者さんでないと、査定を断られます。
なので、アンティーク・ロレックスの買い取りは、手間ですがネットオークションで売却するか、アンティークに強い専門店に相談するかの2択になり、その価値をわかるユーザーとの繋がりを持つところに売却できるのが、ベストな選択肢となります。