1953年に登場したロレックスのダイバーズウォッチ・サブマリーナ。長い歴史の中で多くの型番が存在し、現行モデルはもちろん、ヴィンテージモデルやアンティークモデル、ゴールドモデルまで、幅広く人気のあるモデルであるため、高価買取につながりやすい高級ブランド時計です。
サブマリーナの最新の買取相場や、これまでの相場推移、サブマリーナを売るときの「よくある質問」をまとめて紹介します。
ページの構成は、下記の通りです。
モデルからサブマリーナの買取相場を探す
現行モデルについては、こちらの動画でもまとめています。
ロレックス サブマリーナ買取相場表(モデル別/新品・中古)
現在、買取応援団にて調査済みの買取相場を、一覧にまとめました。
商品名のリンクから、各モデルの買取相場の詳細を確認できます。
ロレックス サブマリーナ の買取相場表
商品名(モデル/型番) | 中古の買取価格相場 | 新品の買取価格相場 |
サブマリーナ 14060 |
¥441,000 | ¥780,000 |
サブマリーナ 14060M |
¥375,000 | ¥850,000 |
サブマリーナ 114060 |
¥443,000 | ¥960,000 |
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ロレックス サブマリーナデイト の買取相場表
商品名(モデル/型番) | 中古の買取価格相場 | 新品の買取価格相場 |
サブマリーナ デイト 16800 |
¥450,000 | ¥1,000,000 |
サブマリーナ デイト 168000 |
¥458,000 | ¥850,000 |
サブマリーナ デイト 16610 |
¥458,000 | ¥1,000,000 |
サブマリーナ デイト 116610LN |
¥555,000 | ¥1,242,000 |
サブマリーナ デイト 116613LB |
¥744,000 | ¥1,460,000 |
サブマリーナ デイト 116613LN |
¥810,000 | ¥1,430,000 |
サブマリーナ デイト イエローゴールド 16618 |
¥1,463,000 | ¥2,500,000 |
サブマリーナ デイト イエローゴールド 116618LN |
¥2,095,000 | ¥3,000,000 |
サブマリーナ デイト イエローゴールド 116618LB |
¥1,845,000 | ¥3,400,000 |
サブマリーナ デイト ホワイトゴールド 116619LB |
¥2,460,000 | ¥2,950,000 |
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ロレックス グリーンサブマリーナ の買取相場表
商品名(モデル/型番) | 中古の買取価格相場 | 未使用品の買取価格相場 |
サブマリーナ デイト グリーン 16610LV |
¥700,000 | ¥1,600,000 |
サブマリーナ デイト グリーン 116610LV |
¥750,000 | ¥1,700,000 |
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ロレックス サブマリーナ アンティーク の買取相場表
商品名(モデル/型番) | 中古の買取価格相場 | 未使用品の買取価格相場 |
サブマリーナ アンティーク 5513 |
¥535,000 | ¥1,600,000 |
サブマリーナ デイト アンティーク 1680 |
¥938,000 | ¥2,000,000 |
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※買取店のサイト等で買取価格の提示がなかったモデルは、平均的な換金率から算出した推定値となっている場合があります。
※掲載している価格は相場の目安となります。実際の買取金額は、時期や買取店、個体の状態によって大きく変わる場合があります。
ロレックス サブマリーナ買取の豆知識(目次)
- サブマリーナ人気モデルの最新相場
- サブマリーナで高く売れるモデルはどれ?
- サブマリーナ買取価格の推移
- 買取店別サブマリーナ査定実績・見積もり比較
- 有名店のサブマリーナ買取実績(2020年)
- サブマリーナを売るときによくある質問
- サブマリーナ誕生の歴史
ロレックス サブマリーナ人気モデル(値上がりモデル)の最新相場
サブマリーナの買取相場を提示している16社のWebサイトを調査。その中でも値動きの大きいモデルをピックアップしました。
スポーツモデルのロレックスは、直近数年で全モデルが値上がりしており、サブマリーナおよびサブマリーナデイトも、例にもれず高値になっています。
特に現行モデルやその前のモデルなど、新しいモデルの人気が高まっており、大幅な価格上昇を見せています。
モデル名・型番 | 過去の相場 | 最新の相場 |
サブマリーナデイト Ref.116610LN |
~ ¥580,000 | ~ ¥1,242,000 |
サブマリーナデイト グリーン Ref.116610LV |
〜 ¥888,000 | ~ ¥1,700,000 |
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サブマリーナデイト は、最近の値上がり具合から投資的に購入する人も増えており、結果さらなる高騰を招いている状態です。
人気モデルである理由とは
サブマリーナの人気の理由は、丈夫な設計と大きすぎないデザインにあります。どんな服装でも合わせやすく、ダイバーズモデルでありながら、ビジネスシーンで使用することも可能です。
300mという防水性能は、普段雨に濡れる程度であれば必要ありませんが、プールで泳いだり、アウトドアでの遊びを楽しむ際には、とても安心できますね。
旧モデルでは、多くのレアピースが存在し、コレクターからのニーズが強い点も特徴です。
ロレックス サブマリーナ 人気モデルの買取相場表
こちらは、現在の中古・新品の買取相場となります。
モデル名・型番のリンクより、査定相場の詳細を確認できます。
商品画像(サブマリーナ) | モデル名・型番 | 中古の買取価格相場 | 新品の買取価格相場 | 備考 |
サブマリーナデイト Ref.116610LN |
¥555,000 | ¥1,242,000 | 商品のご購入はこちら |
|
サブマリーナデイト グリーン Ref.116610LV |
¥750,000 | ¥1,700,000 | 商品のご購入はこちら |
|
サブマリーナ Ref.114060 |
¥443,000 | ¥960,000 | 商品のご購入はこちら |
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サブマリーナで高く売れるモデルはどれ?
サブマリーナの中でも、以下は特に高く売れるモデルとして注目されています。
商品名(モデル/型番) | 買取価格相場(最安値) | 買取価格相場(最高値) |
サブマリーナデイト Ref.1680 赤サブ |
¥1,500,000 | ¥2,500,000 |
サブマリーナグリーン Ref.16610LV ルーレット有 |
¥900,000 | ¥1,700,000 |
サブマリーナ Ref.5512 ブラウンチェンジ |
¥2,500,000 | ¥5,000,000 |
1つ目の「サブマリーナデイト Ref.1680 赤サブ」は、文字盤のSUBMARINER表記が赤字の個体です。生産初期の一部の製造年にのみ見られる激レアピースです。
2つ目のRef.16610LVは、旧モデルのグリーンサブマリーナデイト。もともと8年間しか製造しておらず、特に2007年以降のルーレット刻印が入っているものについては、高い査定額が出やすくなっています。
3つ目は、アンティークサブマリーナRef.5512。その中でもブラウンチェンジと呼ばれる経年変化をしたものは、非常に価値が高く、アンティーク市場では800万円近い価格で販売されています。
ロレックス サブマリーナ買取価格の推移
ロレックス サブマリーナシリーズで人気のモデルの買取価格の推移をまとめました。
他のモデルの査定相場の推移は、ページ下の相場表より詳細を確認できます。
サブマリーナデイト Ref.116610LN
商品画像 | |
ブランド | ロレックス |
モデル | サブマリーナデイト |
Ref.(型番) | 116610LN |
買取相場 | ¥555,000 ~ ¥1,242,000 |
定価 | ¥943,800(2020年1月改定後) |
備考 |
ロレックス サブマリーナデイトの現行モデル(2020年4月時点)。2010年にベゼルをセラミック製に変更してリニューアル。より堅牢性の高い時計に生まれ変わりました。
文字盤内のインデックスと針も大型化され、視認性も向上しています。
買取価格の推移は、上昇と下降を繰り返す流れがありますが、長い期間で見た場合には、右肩上がりです。2019年5月に最高値を記録したましたが、現在はそこから少し下がったところで様子見状態になっています。
サブマリーナデイト グリーン Ref.116610LV
商品画像 | |
ブランド | ロレックス |
モデル | サブマリーナデイト グリーン |
Ref.(型番) | 116610LV |
買取相場 | ¥750,000 ~ ¥1,700,000 |
定価 | ¥987,800(2020年1月改定後) |
備考 |
グリーンサブマリーナの6桁Ref 現行モデルです(2020年4月現在)。ベゼルのみグリーンだった前作から、ダイヤルカラーにもグリーンが使われるようになり、より爽やかな印象の高級時計になりました。
買取価格の推移ですが、過去3年で大きく値上がりしています。
もともとブラックほどの流通量がないモデルなのと、発売当時から人気が高かったため、市場は常に品薄状態です。
とはいえ、中古市場では付属品なしなどのいわゆる中古Bが多数あり、そのため最安価格の方は上がりきらず、むしろ下がり傾向です。
主な時計買取店のサブマリーナ査定実績・見積もり比較
ロレックス サブマリーナの中でも流通量の多い「サブマリーナ Ref.16610」の場合、主な時計買取店が提示していた査定実績・買取金額は、次のようになっていました。(2019年10月17日調査)
買取店名のリンクから、各買取店の公式サイトを確認できます。
買取店・サイト | 最安値 | 最高値 | 中点値 | |
(下記の平均) | ¥608,000 | ~ | ¥809,333 | ¥708,667 |
(バイヤー情報) | ¥458,000 | ~ | ¥642,000 | ¥550,000 |
エコスタイル | — | ~ | 要問合せ | — |
大黒屋 | — | ~ | 要問合せ | — |
買取エージェント | — | ~ | ¥800,000 | — |
カイトリマン | ¥760,000 | ~ | ¥1,000,000 | ¥880,000 |
カドノ質店 | ¥560,000 | ~ | ¥700,000 | ¥630,000 |
かめ吉 | — | ~ | 要問合せ | — |
銀座RASIN | ¥550,000 | ~ | ¥750,000 | ¥650,000 |
クオーク | — | ~ | ¥840,000 | — |
GMT | — | ~ | ¥900,000 | — |
jrs | ¥700,000 | ~ | ¥900,000 | ¥800,000 |
質屋さんドットコム | ¥700,000 | ~ | ¥900,000 | ¥800,000 |
ジャックロード | ¥650,000 | ~ | ¥700,000 | ¥675,000 |
なんぼや | — | ~ | 要問合せ | — |
ピアゾ | — | ~ | 要問合せ | — |
ヒカカク | ¥486,000 | ~ | ¥810,000 | ¥648,000 |
宝石広場 | — | ~ | 要問合せ | — |
ロデオドライブ | — | ~ | ¥770,000 |
バイヤー市場における直近半年間での流通実績も調査。最安値・最高値それぞれの平均を取ると ¥608,000 ~ ¥809,333 (中点値 ¥708,667 )となりました。
参考:16610 買取相場一覧。ロレックス サブマリーナ、一番高く売れるお店は?
有名店のサブマリーナ買取実績(2020年4月時点)
「サブマリーナ買取」のキーワードで検索した際に、上位表示される著名な時計買取店の実績を一覧で掲載しております。
大黒屋のサブマリーナ買取実績&お客様の声
大黒屋のサブマリーナの買取実績をまとめています。
大黒屋は全国で220店舗!オレンジ看板でおなじみの買取店です。取り扱い商品は幅広く、ブランド品、腕時計、宝石・金プラチナ、お酒の高価買取、金券チケット売買から外貨両替まで。
全商品の買取総数は年間150万件と大手の名に違わず圧倒的なボリュームを誇っています。
▼大黒屋 お客様の声
記事執筆時点で確認される公式サイト上のお客様の声を概要で記載いたします。
- 「LINE査定を利用した。対応が迅速だった。」
- 「メール査定を利用。丁寧な対応で安心して売ることができた。」
- 「複数社で相見積もり。一番高い査定金額だった。」
- 「宅配キットを送り返してからの対応がスムーズだった」
大きな実績を裏付けるのは行き届いた「お客様第一」の顧客対応にあるのかもしれませんね。また、実績が多いからこそ完成されたやりとりの迅速さも売りです。
▼大黒屋 サブマリーナ買取実績&目安相場
- サブマリーナ Ref.16803
買取実績:600,000円 - サブマリーナデイト グリーン Ref.16610LV
買取実績:1,000,000円 - サブマリーナデイト グリーン Ref.116610LV
買取実績:1,000,000円
カドノ質店のサブマリーナ買取実績&お客様の声
カドノ質店のサブマリーナの買取実績をまとめています。
カドノ質店は、創業90年の質店。「まじめな質屋」をコンセプトに、質と買取を行っているお店です。
▼カドノ質店 お客様の声
記事執筆時点で確認される、公式サイトおよび口コミサイト上のお客様の声を概要で記載いたします。
- 「納得できる査定価格だった。」
- 「電話での事前査定から、代金の振り込みまでとても迅速だった。」
質店ですが、ロレックスの買取にも力を入れているため、査定額も高めです。また、webサイト上の買取価格データベースも整っているため、事前情報の下調べにも便利です。
▼カドノ質店 サブマリーナ買取実績&目安相場
- サブマリーナデイト Ref.116610LN
中古Aの買取目安相場:~695,000円 - サブマリーナデイトコンビ(青サブ) Ref.116613LB
中古Aの買取目安相場:~955,000円 - サブマリーナ Ref.114060
中古Aの買取目安相場:~645,000円
銀座RASINのサブマリーナ買取実績&お客様の声
銀座RASINのサブマリーナの買取実績をまとめています。
銀座RASINは、東京銀座で2店舗を展開する高級時計店です。
幅広いブランドを取り扱っていますが、2018年にはロレックス専門店がオープンし、これまで以上にロレックスに力を入れていることがわかります。
▼銀座RASIN お客様の声
記事執筆時点で確認される、公式サイトおよび口コミサイト上のお客様の声を概要で記載いたします。
- 「買取金額5%UPキャンペーンで、高い金額で買い取ってもらえた。」
- 「宅配買取を利用。最初は顔が見えなく不安だったが、迅速かつ丁寧にメールにて対応いただいた。」
ロレックス専門店が出来たことで、サブマリーナの買取にもより一層注力しているお店です。査定額も高めなので、一度相談してみることをおすすめします。
また、銀座RASINは、銀座らしくインターナショナルな接客にも対応しています。
店舗在庫も豊富なので、買い替えの相談もしやすいですね。
▼銀座RASIN サブマリーナ買取実績&目安相場
- サブマリーナ Ref.114060
新品買取相場:~830,000円 - サブマリーナ Ref.14060M
中古買取相場:~750,000円 - サブマリーナデイト Ref.116610LN
新品買取相場:~1,030,000円 - サブマリーナデイト グリーン Ref.116610LV
新品買取相場:~1,250,000円
クォークのサブマリーナ買取実績&お客様の声
クォークのサブマリーナの買取実績をまとめています。
クォークは、全国12店舗を展開するロレックス専門店です。
専門店らしく、ロレックスであれば年式やマイナーチェンジによる細かい仕様違いに対しても、適正な価格を提示してくれることが魅力です。
▼クォーク お客様の声
記事執筆時点で確認される、公式サイトおよび口コミサイト上のお客様の声を概要で記載いたします。
- 「しっかりとした査定基準を持っている専門店なので安心できた。」
- 「ロレックスに対する質問には大抵答えてもらえた。」
- 「懇切丁寧な対応。」
やはり専門店ならではの、専門知識への評価が高くなっています。
アンティークやヴィンテージ世代のサブマリーナを査定する目も抜群なので、古いモデルをコレクター価格で売りたいという場合には、真っ先に相談してみることをおすすめします。
▼クォーク サブマリーナ買取実績&目安相場
- サブマリーナ イエローゴールド Ref.16618
買取目安相場:2,190,000円 - サブマリーナ Ref.14060
買取目安相場:570,000円 - サブマリーナデイト コンビ (旧青サブ) Ref.16613
買取目安相場:720,000円
GMTのサブマリーナ買取実績&お客様の声
GMTのサブマリーナの買取実績をまとめています。
GMTは東証一部上場企業のシュッピン株式会社が運営する時計専門店です。
買取相場のデータベースが豊富であり、webでの事前リサーチ時にも非常に便利です。
▼GMT お客様の声
記事執筆時点で確認される公式サイト上のお客様の声を概要で記載いたします。
※買取の感想は確認できなかったため、購入時のお客様の声を紹介します。
- 「納品の際のちょっとした気遣いが嬉しかった。」
- 「ローンで購入。手続きがスムーズだった。」
- 「電話やメールの対応が良く、初めてでも不安なく利用できた。」
接客に対しての高評価が多く見られました。
販売面で安心できる対応であれば、買取でも同じことが言えます。買取の際、価格と同じくらい接客にも満足度を求める場合にはおすすめです。
▼GMT サブマリーナ買取実績&目安相場
- サブマリーナデイト Ref.116610LN
ワンプライス買取:810,000円 - サブマリーナ Ref.114060
ワンプライス買取:682,000円
なんぼやのサブマリーナ買取実績&お客様の声
なんぼやのサブマリーナの買取実績をまとめています。
時計や金、ブランド品の買取専門店「なんぼや」は、顧客満足度95.9%を誇る全国チェーン店になります。
出店しているどの店舗も駅近のため、店頭買取を考えている方にとっては便利な買取店です。
▼なんぼや お客様の声
記事執筆時点で確認される公式サイト上のお客様の声を概要で記載いたします。
- 「どこよりも高く買うという意気込みが伝わる接客。」
- 「傷があった不安だったが、高く買い取ってくれた。」
- 「個室なので相談しやすい。」
買取専門店であるため、買取そのものがサービスです。そのため、丁寧な接客と、少しでも高く買い取ろうという姿勢が魅力になっています。
接客ブースが個室になっている点も、安心して相談できるポイントです。
▼なんぼや サブマリーナ買取実績&目安相場
- サブマリーナ Ref.14060M
買取実績:760,000円 - サブマリーナデイト イエローゴールド Ref.116618LB
買取実績:2,300,000円
宝石広場のサブマリーナ買取実績&お客様の声
宝石広場のサブマリーナの買取実績をまとめています。
宝石広場は、渋谷に本拠地を構える超有名店です。渋谷でのみ新品およびユーズドの販売も行っており、新宿と新橋には買取専門店があります。
▼宝石広場 お客様の声
記事執筆時点で確認される、公式サイトおよび口コミサイト上のお客様の声を概要で記載いたします。
- 「押しすぎない接客が心地よい。」
- 「想像していたよりも高い金額を提示してもらえた。」
- 「価格交渉にも丁寧に対応してくれた。」
販売店として有名なお店ですが、買取店としても当たり前にあってほしいサービスがあり、時にはその当たり前が期待を上回ることもあるという、魅力あるお店です。
▼宝石広場 サブマリーナ買取実績&目安相場
- サブマリーナデイト イエローゴールド Ref.116618LB
新品の買取相場:~3,100,000円 - サブマリーナ Ref.114060
新品の買取相場:~930,000円
サブマリーナを売るときによくある質問
大事な時計を売るなら、できるだけ高く売りたいもの。
そこでサブマリーナを売るときによくある質問と、その答えをまとめました。
Q. サブマリーナを高く売れるのはどこ?高く売るにはどうすればいいの?
A. どこが高いという絶対的な答えはありません。しかし、サブマリーナを高く売るための方法は存在します。
サブマリーナを少しでも高く売りたい場合、その必勝方法となるのは、いくつかのお店で査定してみて、売値を比較することです。
どのお店も「高価買取No.1」という広告を打っているためややこしいのですが、全てのモデルで、100%どこよりも高い金額で売れるお店はありません。
詳細はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
参考記事:ブランド時計を高く売る方法。高額査定を引き出す4ステップを解説【2019年版】
また、買取店の口コミや評判についてもまとめていますので、合わせてご活用ください。
カテゴリー:ブランド時計買取店の口コミ評判
Q. 故障や動かないサブマリーナでも売れるの?売る前に修理やオーバーホールは必要?
A. 修理可能な範囲の故障や不動のサブマリーナであれば、問題なく売却できます。また、売る前のオーバーホールは、特別必要ありません。
ロレックスの時計の特徴として、メンテナンス性が高いということがあります。
それは防水性能を求められるサブマリーナにも言えることで、修理やオーバーホールを行うことで、長い間使用することが可能です。
部品の供給も滞っていないものの方が多いので、修理できないというケースもほとんどありません。
また、売却前にオーバーホールをしても、買取価格にはさほどの差が出ないため、長年オーバーホールしていない場合や、故障して動かない場合でも、気にせず査定に出してみましょう。
Q. 古いサブマリーナでも売れるの?
A. サブマリーナは、どの時代のモデルでも十分に高い査定額が期待できます。
サブマリーナは1953年に登場しましたが、一般的に市場に安定して出回ったのは、1959年のサブマリーナRef.5512からです。
Ref.5512は言わずもがなですが、その後のRef.5513やRef.1680もプレミア化しており、いずれも中古市場で高額で取引されています。
そのため、古いから売れない。ということはほぼありません。むしろ、古いことで価値を増しているケースの方が多いくらいです。
Q. 新型の方が高く売れるの?
A. 新型旧型問わず、需要があるモデルが高く売れます。無論サブマリーナは、どの世代も需要が多くあるモデルなので、新型旧型問わず高く売ることができます。
サブマリーナの新型モデルは、生産数が決して多いとはいえなく、近年は需要に対しての供給量が不足しているため、値上がり傾向にあります。
また、中古市場では旧型モデルが多数流通していますが、こちらも同様に値上がり中。特に保存状態の良い個体は高額です。
このように、サブマリーナは、新型旧型問わず人気があり、高く買うユーザーが一定数いるため、高く売ることができます。
Q. サブマリーナを高く売れるタイミングは?
A. お店が在庫を増やそうとしているタイミングは高く売りやすい傾向があります。また、円安時期も高値が付きやすいタイミングです。
夏冬のボーナス商戦前は、お店の在庫を増やそうと『買取額〇%アップ!』などのキャンペーンがあちこちで行われます。その時期はお店側も必死で頑張ってくれるので、価格の交渉がしやすく、高く売りやすいタイミングとなります。
また、海外でも人気の高いサブマリーナは、為替が円安のタイミングで金額が上がる傾向にあります。
Q. サブマリーナはなぜ高く売れるの?
A. サブマリーナが高く売れる理由はいくつかあります。
- ロレックスの圧倒的なブランド力
- マーケットが全世界にある
- ここ数年で世界的にロレックスの相場が高騰している
ロレックスの圧倒的なブランド力
ロレックスは20世紀中盤、腕時計の3大発明と呼ばれる『オイスターケース』『パーペチュアル機構』『デイトジャスト機構』を生み出したことで、一躍トップブランドの仲間入りを果たしました。
創業初期から丈夫で使いやすい実用的な腕時計の開発に注力し、様々な機関や企業との共同ミッションを通じて、信頼性の高いモデルを生み出し続けています。
そうして築き上げたブランド力は、知名度だけなら世界3大ブランドである『パテックフィリップ』『オーデマピゲ』『ヴァシュロンコンスタンタン』よりも上です。
パテックフィリップの時計は知っている人が見てこそ価値があるとわかりますが、ロレックスの時計は、時計を知らない人が見ても高級時計なのです。
デイトナであろうと、GMTマスターであろうと、サブマリーナであろうと、その知名度的な価値は変わらず人気の対象になっているため、中古市場でも高い価格で取引されている(= 買取価格も高い)というわけです。
マーケットが全世界にある
ロレックスに限らず、高級ブランド時計の市場は日本だけでなく全世界に広がっています。
特にサブマリーナの場合は、日本で買い取られたものが、日本市場よりも海外市場で高く売れるというケースも稀ではありません。
また、サブマリーナは中古市場の流通スピードが速いため、買取店の在庫リスクも低めです。そのため、高く仕入れても(高く買い取っても)大きな問題にはならないのです。
ここ数年で世界的にロレックスの相場が高騰している
2017年以降、特に顕著ですが、ロレックスの価格が世界的に上昇しています。
これはロレックスというブランドの価値が、頑丈さや精度、デザイン、供給量不足という複合的な要素で上昇していることに起因しますが、値上がりが著しく大きいのはステンレススチール製のスポーツモデルです。
サブマリーナシリーズはまさにその渦中にあるモデルであり、短期間で驚くほどに値上がりしています。
Q. 買取方法はどれがいいの?
A. サブマリーナの買取方法としては、主に「店頭買取」「宅配買取」「出張買取」の中から選ぶことになります。
店頭買取
一番簡単な売り方としては、お手持ちのサブマリーナと買取店に持ち込んで売る「店頭買取」です。
お店で査定し、提示金額に納得できればその場で売却できるため、店頭買取はサブマリーナをすぐに売りたいという人におすすめの買取方法です。
特に首都圏や銀座・中野・新宿といった激戦区であれば有名時計買取店が多く、他店に負けないように高値を提示してくれる可能性が高いのもポイント。
近場に複数の買取店があれば、ハシゴして複数の店舗で査定を行うのが高価買取のコツとなります。
宅配買取
売りたいサブマリーナを郵送し、査定・買取を行うのが「宅配買取」という買取方法です。
時計を郵送するため、他の買取方法と比べると時間がかかってしまう反面、近くに買取店が無い場合でも都心部・激戦区の水準で査定・売却が期待できるのが、宅配買取のメリットとなります。
また、店頭買取のようにお店に行く時間や、出張買取のように家で待つなどスケジュールを確保しなくて済む点も、「送って終わり」の宅配買取の特徴です。
出張買取
査定士・鑑定士が自宅まで来て、査定・買取を行うのが「出張買取」です。
こちらは家にいたまま売りたいという人や、売りたいものが多くて持ち運ぶのが大変という人に最適な買取方法です。
その他ロレックス以外に売りたい物が自宅にある場合、買取店によってはまとめて査定・買取をしてくれる点も、出張買取で期待できる点といえます。
ロレックス サブマリーナとは|モデル誕生の歴史
ロレックス サブマリーナ。1953年の登場から、超人気の現行モデルまで。サブマリーナの魅力を歴史とともに見ていきたいと思います。
サブマリーナとは?
ではまずは、サブマリーナというモデルについて、現在の動向と特徴についてお伝えしていきます。サブマリーナは、現在デイトとノンデイトの2タイプがランナップされています。
デイトのSS製現行モデルは、年に登場したRef.116610LN。この他にも、コーポレートカラーでもあるグリーンを纏ったRef.116610LV。そして18Kゴールドを用いたRef.116613LBやRef.116618LNなど、豊富なバリエーションで展開されています。
また、ノンデイトの現行モデルRef.114060は、デイトから遅れること2年。2012年に登場し、過去デイトの廉価版という位置づけだったモデルから一新。ノンデイトダイバーズという新たなジャンルを、ロレックスのブランド内に作り上げました。
どちらもベースとなるデザインは、モデル誕生時のまま大きくは変えられておらず、それでもリニューアルの度に細かい点の改善が繰り返されていることで、完成度はどんどん高まっています。
その完成度の高さは市況にもわかりやすく影響しており、現在どのモデルも定価での入手は困難に。必然、実勢価格は高騰中です。特に2017年後半からの値上がりが凄まじく、近年世界的に人気高まっていることがわかります。
歴代シリーズ共通の特徴としては、回転するベゼルと高い防水性能があります。スポーツロレックスらしく、古いモデルでもたいへん丈夫で実用性が高く、新品中古ともに絶大な人気を誇ります。
ロレックスは、2017年に新型ムーブメント32系を発表していますが、サブマリーナシリーズは、そこから2年たった2019年のバーゼルでもリニューアルが行われなかったため、ここから数年以内のモデルチェンジが期待されているモデルでもあります。
誕生は1953年|エクスプローラー1と同期
さて、そんなサブマリーナですが、誕生したのは1953年のこと。ご存知の方もいるかと思いますが、同じロレックスでいうとエクスプローラー1と同期のモデルなんですね。ここで、ロレックスの歴史について少し触れておきます。
ロレックスは1905年に創業。懐中時計ブランドからのスタートが多いスイスの高級時計業界ですが、ロレックスは創業当初から腕時計を製造しており、1910年には、腕時計として初のスイスクロノメーター認証(スイスの精度公認検定局)を取得しています。
さらに1914年には航海用の時計のみに与えられていたイギリス・キュー天文台の精度テスト・A級証明書も取得しています。
スイスは分かるが、なぜイギリスでも精度テストを受けたのか?という理由についてはハッキリわかりませんが、1つはロレックスの創業者ハンス・ウィルスドルフが、イギリス国籍を持っていたからということがあるのかも知れません。
ハンスはもともとドイツ出身で、20歳の時にスイスの時計輸出企業に就職しています。その後、機械式時計の技術に魅了され、22歳の時にロンドンに移住。市民権を取得し、時計産業に従事していました。その後にロレックスをつくるわけですが、さらに後にチューダーというロレックスの兄弟ブランドを立ち上げたのもイギリスですから、愛国心というか、感謝があったのかもしれませんね。
いずれにしても、ハンスの才覚は創業時より存分に発揮され、速い段階で『正確な腕時計と言えばロレックス』というブランディングに成功しています。
世界初の防水腕時計の開発
そして1926年。ロレックスは、腕時計のさらなる実用性を追い求め、オイスターケースを発明。密閉性の高いケースで内部の機械を守るという構造で、世界初の防水腕時計を完成させました。翌年1927年には、『防水性があると主張することは簡単だ。しかし、その性能を証明することは容易ではない。』ということから、オイスターケースの性能を証明するためのプロジェクトを行います。
それがかの有名なドーバー海峡横断チャレンジですね。イギリスのスイマー メルセデス・グライツ の偉大なチャレンジにおいて、その腕に付けられたロレックスオイスターは、10時間以上の遠泳中も完璧に動き続け、その性能を証明することに成功しています。
その後、1931年には、パーペチュアル機構という自動でゼンマイを巻きあげる機構を発明し、回転ローター方式では世界初となる自動巻き腕時計を完成させました。オイスターケースとパーペチュアル機構は、後にロレックス3大発明に数えられるようになります。現在もオイスターパーペチュアルというモデルが存続しているほど、時代の先をゆくものでした。
オイスターケースとパーペチュアル機構を備えたロレックスの時計は、その後も航空、スポーツ、モーターレース、探検などの現場において、数々のテストにチャレンジしていきます。
1953年には、ジョン・ハント卿率いる登山隊のクルー、エドモント・ヒラリー卿とテンジン・ノルゲイ氏に携行され、人類発のエベレストの登頂成功をともにしています。その偉業をたたえ、発表されたモデルが探検家という名称を持つモデル・エクスプローラーであることは有名な話ですね。
サブマリーナの誕生も、このエクスプローラーと同じ1953年。330フィート(約100m)もの防水性能を誇るプロフェッショナルダイバーズとして発表されています。
こうしてロレックスは、陸と海において、非常に優秀な2つのモデルを持つブランドとなりました。
サブマリーナの歴代ラインナップ紹介
では、ここから歴代ラインナップとその特徴について、見ていきましょう。すべてのモデルを見ていくのは難しいので、歴史上主軸となる系譜で見ていきたいと思います。
Ref.5508
まずは1958年~60年頃まで製造されていたモデルRef.5508。
このモデル以前は、非常に多くの型番が存在し、試行錯誤だったことが伺えます。なので、サブマリーナとして、基本デザインが確立されたモデルと呼べるのは、このRef.5508が最初と言っていいでしょう。
ムーブメントには、アンティークロレックスの名機として名高いCal.1530および1560を搭載。防水性能は100mでした。同じ時期にRef.5510というモデルも製造されていましたが、そちらは防水性能が200mにまで引き上げられています。
どちらもわずか2年しか製造されなかったため、現在は海外のアンティーク市場でも実物を目にすることは非常に困難です。
Ref.5512,5513,5514
続いて1950年代末から1980年代まで製造されたRef.5512、5513、5514の3モデル。
1959年~1977年に製造されたRef.5512は、サブマリーナとして初めてリューズガードが装備され、海の現場での使用において、より頑丈で安心できる作りへと変更されました。
1963年~1989年に製造されたRef.5513は、Ref.5512のノンクロノメーター版。基本機能はそのままに、クロノメーター認証を受けないことでコストを削減。イギリス海軍への供給を行うなど、長い間量産機として製造されました。
1972年~1978年に製造されたRef.5514は、知る人ぞ知るモデル。
フランスの潜水調査会社・コメックスへ供給していた本格仕様のサブマリーナです。防水性能は200mなので、先の2つと変わりませんが、ヘリウムガスエスケープバルブが備えられている点、特別仕様であることがわかります。
Ref.1680
続いて1965年~1980年頃まで製造されたRef.1680。
ロレックスのダイバーズウォッチとして、初めて日付機能を搭載したサブマリーナデイトの初代モデルです。日めくり部分が虫眼鏡状になったサイクロップレンズは、この初代から使用されていました。SUBMARINERの表記が赤字になった 通称:赤サブ は、このモデルの一部の製造年にのみ存在する激レアモデルです。
Ref.16800
続いてもサブマリーナデイト。1980年~1986年まで製造された2代目Ref.16800です。
ノンデイトより一足先にムーブメントが30系に変更され、精度がより安定するように改良されるとともに、日付のクイックチェンジ機能も加えられ、実用性能も大きく向上しています。また、この世代より風防素材にサファイアクリスタルが用いられるようになり、防水性能は300mへと引き上げられました。
Ref.168000トリプルゼロ
こちらもサブマリーナデイトですね。1986年~1989年というわずかな期間にのみ製造されたRef.168000。通称:トリプルゼロです。
前作から変更点がないため、なぜこのモデルが存在したのかは謎です。一説には、次期モデルへバトンタッチする前に、外装素材をブラッシュアップしておきたかったのではないかというのがあり、現在も使用されているステンレススチール素材904Lを使い始めたのがこのモデルからなのではないかと言われています。
Ref.14060
続いて日付なしの5桁型番が登場したのは1989年。Ref.14060です。
ノンデイトサブマリーナは、この時代からムーブメントが30系に変わり、風防もサファイアクリスタルに変更。300m防水になりました。
ここまでざっと見てきてわかることですが、サブマリーナデイトが登場した1965年からこのモデルが登場する1989年までは、デイトとノンデイトが独自路線で作られていたような印象ですね。
もともとノンデイトから始まった系譜ですが、1980年代から、いつの間にかデイトが上位機種という扱いになっていたという感じでしょうか。
Ref.16610
1989年、やはり先に31系キャリバーを積んだのは、サブマリーナデイトRef.16610でした。
ただ、この流れ。デイトジャストの歴史を見てみるとその理由がわかります。ロレックスは、デイトジャストを軸にムーブメントをリニューアルするようになったため、キャリバーが15系から30系に変わった時代に、『ノンデイトキャリバーをベースに、そこに日付を付け足す』という作り方から、『デイト機能があるものをベースに、そこからから日付を抜く』という作り方に変えています。
この流れから、サブマリーナシリーズも、デイトが先に新しくなり、後追いでノンデイトが新しくなるという順番になったというわけですね。
Ref.14060M
というわけでノンデイトのサブマリーナに31系キャリバーが搭載されたのは、サブマリーナデイトから遅れること11年。2000年に登場したRef.14060Mからとなります。
2019年現在でいうと、先代モデルにあたるのがこれですが、後継モデルと比較して、スッキリとした外装デザインが特徴です。重量感も今ほどはなく、ダイバーズウォッチながら、着用感が軽くて使いやすいというメリットがあります。
Ref.116610LN,114060
そしてこちらが2019年時点での両現行モデルですね。
ベゼルにセラミック素材が使われるようになった点が、大きなリニューアルポイントですが、他の外装パーツも強化され、より頑丈になっています。
ケースサイズは40mm径から変更されていないものの、外装強化によって、見た目の高級感も大幅に向上。単なるスポーツウォッチではなく、ドレススポーツとしても新たなファンを獲得しました。
グリーンサブマリーナ
最後にグリーンのサブマリーナについても触れておきます。
グリーンサブは2003年、シリーズ誕生から50年という節目に登場しました。ロレックスのコーポレートカラーであるグリーンのベゼルを装備し、文字盤はブラックですが、インデックスと針のサイズが通常モデルよりも大きなものに変更されました。
こちらがグリーンサブの現行モデルRef.116610LV。2010年から製造されています。こちらは文字盤もグリーンになったため、英語圏ではハルクという愛称で呼ばれることもあります。
モデルチェンジにも期待
という感じで、歴代モデル見てきましたけれども、わかりやすく短命に終わったモデルとロングセラーなモデルがハッキリしていますよね。
歴代モデルを見ていくと、機能つまりムーブメントが変わった、または外装素材が変わったタイミングでモデルチェンジが行われています。ですので、その2点がモデルチェンジされる合図だと思っておくとよろしいかと思います。
となると、、、新型ムーブメント32系キャリバーが発表されて3年を迎える2020年は、、、どうなんでしょうね!
いずれにしても近い将来、モデルチェンジは必ずあるので、楽しみに待ちたいと思います。