株式会社ディンクス(大阪)が製造・販売する「フランク三浦」から、自社ムーブメント搭載のFM11Kシリーズ「頑張るド」を発表しました。
「三浦マジック」と呼ばれる驚愕の構造とは…
(画像は公式サイトより)
目次
フランク三浦が自社ムーブメントモデルを発表
デザインや呼び名で話題となったフランク三浦。
際どいところを攻めた名称ですが、株式会社ディンクスが商標権を取得し、法的には問題のない時計ブランドとなります。
そんなフランク三浦が10周年を記念して、自社開発オリジナルムーブメント搭載のFM11Kシリーズ「頑張るド」を発表しました。
驚くべきは、自社キャリバー「三浦マジック」の構造。
販売ページでは次のような解説がなされていました。
「日本製クォーツの上からクルクルローターをビス留め
自動巻きの優雅さとクォーツの正確さを兼ねそろえる」
そう、裏スケルトンから見える自動巻きローター風のギアは、ただ回るのみ。
実際に時計としての機能を支えているのはクオーツという画期的(?)な構造となっています。
新モデルのスペック
- Ref.:FM11K-SKB
- 文字盤カラー:スケルトンブラック
- 文字盤サイズ:約57mm×43mm
- ムーブメント:クオーツ
- バンド:レザーベルト
- 防水:完全非防水
- 価格:15,120円(税込)
「保証はしたくないので完全非防水表記」ですが、日常生活防水程度であれば大丈夫とのこと。
カラーバリエーションはスケルトンブラックのほか、スケルトンフルブラック、スケルトングレー、スケルトンネイビー、スケルトンローズゴールドなどがあります。
まとめ
数千円のモデルが多いフランク三浦。10周年記念モデルということもあり、同ブランドの中ではやや高めの価格設定となっていました。
なんちゃって機械式時計にぴったりなラインナップですね。