2019.02.06

あのフランク三浦が自社ムーブメント搭載モデル「頑張るド」をリリース

株式会社ディンクス(大阪)が製造・販売する「フランク三浦」から、自社ムーブメント搭載のFM11Kシリーズ「頑張るド」を発表しました。

「三浦マジック」と呼ばれる驚愕の構造とは…

(画像は公式サイトより)

目次

フランク三浦が自社ムーブメントモデルを発表

デザインや呼び名で話題となったフランク三浦。

際どいところを攻めた名称ですが、株式会社ディンクスが商標権を取得し、法的には問題のない時計ブランドとなります。

そんなフランク三浦が10周年を記念して、自社開発オリジナルムーブメント搭載のFM11Kシリーズ「頑張るド」を発表しました。

驚くべきは、自社キャリバー「三浦マジック」の構造。

販売ページでは次のような解説がなされていました。

「日本製クォーツの上からクルクルローターをビス留め
自動巻きの優雅さとクォーツの正確さを兼ねそろえる」

そう、裏スケルトンから見える自動巻きローター風のギアは、ただ回るのみ。

実際に時計としての機能を支えているのはクオーツという画期的(?)な構造となっています。

新モデルのスペック

  • Ref.:FM11K-SKB
  • 文字盤カラー:スケルトンブラック
  • 文字盤サイズ:約57mm×43mm
  • ムーブメント:クオーツ
  • バンド:レザーベルト
  • 防水:完全非防水
  • 価格:15,120円(税込)

「保証はしたくないので完全非防水表記」ですが、日常生活防水程度であれば大丈夫とのこと。

カラーバリエーションはスケルトンブラックのほか、スケルトンフルブラック、スケルトングレー、スケルトンネイビー、スケルトンローズゴールドなどがあります。

まとめ

数千円のモデルが多いフランク三浦。10周年記念モデルということもあり、同ブランドの中ではやや高めの価格設定となっていました。

なんちゃって機械式時計にぴったりなラインナップですね。