オメガ スピードマスター ファーストレプリカ3594.50からの買い替えにあたってのオススメモデルをご紹介します。
2017年バーゼルワールドで登場したトリロジーのスピードマスターとほとんど同じデザインのこちらのモデル。初代への人気は今なお高く、トリロジーモデルとまではいかないものの一定の売却価格を狙えます。
買い替えや購入時に多くの人が見る「デザイン」「価格」「ブランド」に注目しながら次の1本を探してみましょう!
目次
- スピードマスター3594.50の買取相場
- 初代デザイン&自動巻き:スピードマスター’57 331.10.42.51.01.002
- シーマスターの復刻版へチェンジ:シーマスター300 233.30.41.21.01.001
- いっそ最新・最高スペックのスピードマスターへ:ムーンフェイズ 304.30.44.52.01.001
- まとめ
スピードマスター3594.50の買取相場
買い替えにあたっては、現在使用しているスピマスの下取り価格を、次のモデルの購入資金源として使えるのが嬉しいところ。
買取応援団で調査したスピードマスター 3594.50の買取相場は、¥154,800 〜 ¥240,000となります(2017年12月調査)。
そのため3594.50からの買い替えであれば、売値となる20万円前後を資金源として次の1本を狙うこととなるでしょう。
ちなみに2017年バーゼルワールドで登場したスピードマスター 1957トリロジー 311.10.39.30.01.001は、買い替え候補から選出外としました。
限定モデルで資産価値が高いとはいえ、デザインや機能がほぼ同じで販売価格が100万円となると、よほどの初代好きでないと食指は動かないだろう、というのが背景です。
(そしてそのような初代好きは既に買い替えていたり、次の一本に迷うこともないでしょう。)
参考記事①:オメガ買取価格|スピードマスター 3594.50|2017年12月
参考記事②:高級時計ブランド「オメガ」への買い替えで見るべきポイントとは?
初代デザイン&自動巻き:スピードマスター’57 331.10.42.51.01.002
ファーストレプリカほど忠実なデザインではないものの、初代をオマージュして自動巻きのコーアクシャル・クロノメーターモデルとなったのがスピードマスター’57シリーズです。
自動巻き、コーアクシャル・クロノメータームーブメント、日付機能とスペックは向上。
価格はユーズドで50万円からとなるため、ファーストレプリカ売却価格からの上乗せは必要となります。
トリロジーの半額で、実用性のある初代復刻シリーズへの乗り換えプランとなります。
シーマスターの復刻版へチェンジ:シーマスター300 233.30.41.21.01.001
こちらもトリロジーの影に隠れてしまった復刻シリーズ「シーマスター300」。しかしながら根強い人気のある233.30.41.21.01.001への買い替えは大いにアリな選択肢となります。
クロノグラフ機能はなくなるものの、自動巻き・防水性能アップという日常生活においては重要な点でのアップグレードとなります。
また最新ムーブメントを搭載したコーアクシャル・マスタークロノメーターモデルのため、従来のものと比べ耐久性・耐磁性はオーバースペックといえるほど向上しました。
価格は中古で40万円から。こちらも売値をそのままでというのは難しく、予算は他に確保しておきたいところです。
いっそ最新・最高スペックのスピードマスターへ:ムーンフェイズ 304.30.44.52.01.001
新しい時計は、復刻版から振り切って最新のスピードマスターに。そんな変化を求めるのであれば、スピードマスター ムーンフェイズ 304.30.44.52.01.001はいかがでしょう?
こちらもコーアクシャル・マスタークロノメーターモデルでムーブメントの性能は格段に向上。
日付機能に加えムーンフェイズも加わり、オメガ スピードマスター現行モデルの中でも高級&ハイスペックなモデルとなります。
販売価格は中古で75万円からと、売値からの上乗せは必須となります。
まとめ
スピードマスター ファーストレプリカ3594.50という「通常版でなくあえて復刻版を選んだ」こだわりのある人が満足できる選択肢とは?という目線でピックアップしました。
復刻版路線を貫くか、最新鋭へのグレードアップかという方向性が考えられます。どちらも通常モデルからは外れるため、予算はやや高めとなる傾向となります。
今回の3選以外で予算を抑えたいという場合は、オメガのアンティークモデルが狙い目かもしれませんね。
どのモデルを選ぶにしても、賢く売って次の時計の購入資金への上乗せを狙いましょう。