2016年に大胆なモデルチェンジを行なったロレックス・エアキングRef.116900。
大判ケースにスピードメーターを模した文字盤デザインが特徴のこのスポーツモデルは、まだ新しいこともあり、買取価格が高く設定されているため、買い替え資金の捻出には十分な力を発揮してくれます。
ロレックス買い替え時の基本ノウハウとともに、おすすめの買い替えモデル4つをご紹介します。
トップ画像引用:ロレックス公式
目次
- ロレックス エアキング Ref.116900とは
- ロレックス買い替え時の基本的な考え方
- 大判スポーツを狙え!エアキング Ref.116900 買い替えおすすめモデル4選
- まとめ
ロレックス エアキング Ref.1116900とは
ロレックス エアキング の歴史は1940年代からスタートします。日付機能を持たないシンプルな構造と小ぶりなケースで、スーツにも普段着にもマッチし、長く愛され続けているモデルです。
新型となる Ref.116900 は、2016年に登場。それまでずっと34mmだったケースサイズを一気に40mmにまで大型化し、デザインを一新したことで話題になりました。
エアキング Ref.116900 の基本スペック
- 製造年:2016年〜現在
- ムーブメント:cal.3131
- 防水性能:100m
- ケースサイズ:40mm径×11mm
- 風防素材:サファイアクリスタル
- ケース素材:ステンレススチール
- ベゼル素材:ステンレススチール
ロレックス買い替え時の基本的な考え方
ロレックスの買い替えを検討する場合、もっとも大切なのは迷子にならないことです。
魅力的なモデルがたくさんあるため、買い替えの目的をしっかり持たないと、検討中というステータスから抜け出せず、結局買い替えを決められないまま時間だけが過ぎていってしまいます。
そのため、買い替えの目的がハッキリしている前提の上で、以下5つの項目において検討を進めていくことで、欲しいモデルを導きだしましょう。
1、予算
2、デザイン
3、素材
4、資産価値
5、機能
5つの買い替え検討項目の詳細はこちら
→ ロレックス買い替え時に迷わないための5つの検討項目
大判スポーツを狙え!エアキング Ref.116900 買い替えおすすめモデル4選
では、上記踏まえた上で、エアキング Ref.116900 からのおすすめ買い替えモデルをご紹介していこうと思います。
Ref.116900の特徴でもある大ぶりなケースサイズに慣れてしまうと、小ぶりなサイズの文字盤では物足りないはず。
ということで、このモデルからの買い替えおすすめモデルは、ケースサイズ42mm以上のスポーツモデルを集めてみました。
おすすめ1、ロレックスの大判スポーツ ヨットマスター2 Ref.116680
では早速、おすすめ1本目はこちら。
ロレックスのモデル中、最大となる44mmサイズのスポーツモデル・ヨットマスター2です。
買い替えポイント:
ロレックスが誇る複雑機構モデル!
迫力の44mmケース!
予算:100万円ほど追加が必要
デザイン:マリンスポーツ系
素材:ベースは同じ
資産価値:ランクアップ
機能:レガッタクロノグラフ搭載
Ref.116680は、2013年に登場した本格マリンスポーツモデルです。
ロレックスのモデルでは最大となる44mm径のケースを用いており、存在感は文句なしに抜群です!
レガッタクロノグラフという複雑機構と、それをコントロールするためのリングコマンドベゼルという機構を装備しており、こうしたカタカナのかっこいい呼称は誰かに話したくなるネタにももってこい。
大判ながらロレックスらしい洗練されたデザインはまったく鬱陶しくなく、ブルーのベゼルと白い文字盤は爽やかな夏の海を感じさせます。
予算的には大きく追加する必要がありますが、エアキングの下取り金額を頭金に、金利無料の分割払いサービスを利用するのも良いでしょう。
おすすめ2、予算控えめミリタリー ベル&ロス ヴィンテージ BR123 GMT
( sorry no photo. )
おすすめ2本目は、ベル&ロスのミリタリーウォッチ・ヴィンテージGMTです。
買い替えポイント:
見せつけ感のないデザインがセンス良し!
おしゃれ上級の基本はシンプルで古臭い腕時計から!
予算:約20万円ほど余る
デザイン:シンプルなヴィンテージ系
素材:同じ
資産価値:ランクダウン
機能:カレンダー、GMT
ベル&ロス( Bell & Ross )は、1992年創業のフランスの腕時計ブランドです。
正方形のケースに丸い文字盤という、飛行機の計器をイメージしたデザインがあまりにも有名なブランドですが、今回紹介するのは丸いタイプのシンプルなモデル。
フランスらしい洗練されたデザインの42mmケースは、オシャレ度高し。
ベルトがラバーなので、かなりスポーツよりの時計にはなりますが、デザインがシンプルなのでビジネスシーンでも十分使用可能です。(気になるようなら、レザーベルトに変えてしまうのも良いですね。)
エアキングの半額以下の時計ですが、ブランドの知名度も高く、カレンダーやGMT機能があるため、かなりお買い得な買い替えプランとなります。
おすすめ3、レトロ顔の高機能スポーツ ブライトリング トランスオーシャン クロノグラフ1915
続いて3本目におすすめしたいのは、航空計器のデザインでおなじみの高級スポーツウォッチブランド・ブライトリングのレトロデザインクロノグラフです。
買い替えポイント:
レトロデザインのクロノグラフで大人の色気を!
限定モデルですが予算追加なしで購入可!
予算:追加不要
デザイン:レトロな白文字盤クロノグラフ
素材:同じ
資産価値:同等
機能:クロノグラフ、カレンダー
ブライトリング(BREITLING)は、1884年創業のスイスの高級腕時計ブランドです。
パイロットウォッチの開発を得意としており、クロノグラフのラインアップ比率が高いのが特徴。ファッション誌にもよく取り上げられるため、若い世代にはロレックスやオメガよりも知名度が高いブランドと言っても過言ではありません。
ブライトリングのクロノグラフはとにかくゴチャっとした目盛りと針は魅力ではありますが、エアキングからの買い替えとなると、情報量が多すぎて混乱してしまうかも。笑
ということで、おすすめしたいのはトランスオーシャンのクロノグラフ1915です。
43mmサイズのケースに、レトロな数字が並ぶ白い文字盤がなんともレトロ。大人の男の色気を引き出してくれること間違いなし。
世界限定1,915本のモデルですが、楽天での出品数がそこそこあり、また予算的にもエアキングの下取り価格でそのまま買えるという点もおすすめポイント。
おすすめ4、デカ厚マットブラック パネライ ラジオミール セラミカ PAM00384
( sorry no photo. )
最後のおすすめは、本格ミリタリーウォッチブランド・パネライのフラッグシップモデル『ラジオミール』。ブラックセラミックの高級ラインです。
買い替えポイント:
デカ厚といえばパネライ!
マットブラックのケースはハンパない高級感!
予算:100万円ほど追加が必要
デザイン:デカ厚マットブラック
素材:セラミック
資産価値:ランクアップ
機能:カレンダー、8日間パワーリザーブ
パネライの創業は、1860年。創業者のジョバンニ・パネライがフィレンツェに構えた時計店がパネライ(オフィチーネ・パネライ)の始まりです。イタリア軍用の精密機器メーカーとして活躍していたこともあり、ミリタリー系デザインは現在も引き継がれています。
いわゆる “デカ厚” のデザインは、一目でパネライとわかります。
PAM00384は、45mm径のブラックセラミックケースに、8Daysパワーリザーブ搭載のムーブメントを装備した本格ミリタリーウォッチ。
存在感という点においては、今回のおすすめモデル中では文句なしのナンバー1です。
オールブラックなデザインや、オールセラミックという攻めた姿勢の素材など、ロレックスでは決して味わうことのできない魅力が満載のモデルです。
まとめ
以上、ロレックス エアキング Ref.116900 からのおすすめ買い替えモデル4つをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
Ref.116900の買取/下取り価格はこちら
→ ロレックス エアキング Ref.116900 買取価格
今回のおすすめモデルチョイスは、Ref.116900のロレックスにしては攻めたデザインから、42mm以上のケースサイズを持つスポーツウォッチを選んでみました。(結果、ミリタリー系の特徴あるデザインのものが並ぶ形になりました。)
前述の通り、エアキングRef.116900は発売間もないモデルであるため、買取価格は高めに設定されています。
買い替えの際は、十分な資金源になってくれること間違いなしなので、ぜひ楽しんで次の相棒を探してみてくださいね。