オメガ スピードマスター デイト オートマチック 3511.50の買取価格をまとめました(2017年12月)。
クロノグラフの傑作ムーブメントであるETAのCal.7750をベースとして生産されたモデルとなります。
目次
- オメガ スピードマスター デイト オートマチック 3511.50とは
- 【販売価格】オメガ スピードマスター デイト オートマチック 3511.50
- 【買取価格】オメガ スピードマスター デイト オートマチック 3511.50
- まとめ
オメガ スピードマスター デイト オートマチック 3511.50とは
1957年、オメガ スピードマスターは当初レース用の時計として発売されました。
その後1962年に宇宙へ、そして1969年に月へ人類が到達した際に着用された最初の時計、それがスピードマスターになります。
オメガ スピードマスターデイト オートマチック 3511.50の基本スペック
- ケースサイズ:38〜41mm
- ケース素材:ステンレススティール
- ブレス素材:ステンレススティール
- ダイヤルの色:ブラック
- 風防素材:サファイアクリスタル風防
- 防水:30mm
- ムーブメント:自動巻き / cal.1155 or cal.1152
- 製造年:〜2006年頃/生産終了モデル
- 機能:クロノグラフ、日付表示、タキメーター
ケースサイズの表記は情報が複数あり、幅のある表記となっています。「スピードマスター デイト」は1990〜2013年まで製造されたシリーズになります。「逆パンダ」とよばれる黒文字盤×白インダイヤルのデザインが特徴的です。
2006年以降はクロノメーター認定となり、文字盤にも「CHRONOMETER」が表記されるようになりました。この3511.50にはその表記はなく、クロノメーター認定前の初期〜中期型と推測されます。
【販売価格】オメガ スピードマスター デイト オートマチック 3511.50
【販売価格】 3511.50 |
参考税込定価 − |
新品販売価格 − |
中古販売価格 ¥108,000 〜 ¥183,600 |
※2017年12月調べ。国内販売店Webサイト・メルカリより算出。
オメガ スピードマスター デイト オートマチック 3511.50は生産終了のため、新品のデッドストックは既になくなっています。そのため現在の入手経路は中古のみとなります。
流通量は楽天とヤフオクでそれぞれ9点ずつ、メルカリで5点もの販売が確認できました。なお、極端に価格が低い/高いものは上記価格より除いております。調査時点では3.8万円や30万円、55万円での出品が確認できました。
オメガ スピードマスター デイト オートマチック 3511.50は自動巻きモデルの定番モデルのひとつでもあり、海外よりも国内での流通が多く見られるのも特徴となります。
【買取価格】オメガ スピードマスター デイト オートマチック 3511.50
【買取価格】 3511.50 |
買取価格 通常使用:¥70,000 〜 ¥80,000 新品未使用品:¥100,000 〜 ¥110,000 |
リセールバリュー 38% ~ 60% |
※2017年12月調べ。国内買取店Web検索上位サイト、業者オークション実績より算出。
※リセールバリュー(換金率)は「中古最高値での購入×最安値での売却価格」「中古最高値での購入×最高値での売却価格」の掛け合わせより算出した目安の割合です。
オメガ スピードマスター デイト オートマチック 3511.50は平均〜やや高めの換金率での買取価格となっていました。流通量が多いため、買取実績ある店舗も比較的多くなると予想されます。
「ピアゾ」によると2013年、2014年、2016年での買取価格は6万円前後と、オメガ スピードマスター デイト オートマチック 3511.50の買取価格の推移はここ数年ではほとんど横ばいとなっていました。
そのためこの3511.50は、時期によって価格が上下しにくいモデルといえます。
まとめ
「スピードマスター デイト オートマチック」シリーズは1990〜2013年と長期間にわたり製造されたこともあり、流通量が多く買取実績ある店舗も多いと推測されます。
またオメガ スピードマスター デイト オートマチック 3511.50の買取価格は、通常使用ですと7〜8万円、新品未使用品でも10〜11万円と買取価格の差が小さいモデルです。
そのため、どの買取店でも近しい査定評価となり、店舗間で買取価格の差が出にくいといえます。買取金額自体も低めの価格帯であることから、査定額が値上がったとしても数千円程度の上げ幅と考えられます。
複数査定の手間や時間を考えると、売りに出すかどうかは「査定金額が7万円以上か」を一つの基準して良いといえます。近くに査定できる店舗が複数ない場合には、一括査定やWeb査定などを活用するのも一手となります。