2020.04.17

時価!?赤サブの買取相場まとめ|ロレックス アンティークモデル 売却のコツ

1680赤サブ買取

ロレックスの人気ヴィンテージモデル(アンティークモデル)サブマリーナデイトRef1680 通称:赤サブ の買取価格についてまとめました。買取価格の推移や、査定時の注意点、高価買取のコツなど。売却時の参考にしてください。

目次

ロレックス アンティークモデルの買取相場

ロレックスの時計は、世界中で取引が行われており、そのため相場もほぼ世界共通となっています。買取査定時には、世界相場と査定にあたる買取店の在庫状況などから、買取価格が算出されるようになっています。

しかしながら、赤サブのように古いモデルの場合は、少し状況が異なります。アンティーク世代やヴィンテージ世代のロレックスの場合、個体ごとに保存状況が異なっていたり、一部の生産LOTでしか見られないレアな仕様があったりと、相場通りにいかないことが大半です。

そのため、赤サブの買取査定についても、ほとんどが時価。売るタイミング(その時ニーズがあるか)、売る個体によって、買取価格は様々です。

赤サブの買取価格推移

とは言えですが、一応相場というものも存在しますので、赤サブの買取価格推移について、2015年からの動き、見てみましょう。

2015年:
¥500,000~¥1,000,000

2017年:
¥810,000~¥1,080,000

2020年:
¥938,000~¥2,000,000

2017年~2020年にかけて大きく値上がりしていることがわかります。これは、ロレックスブランド全体の相場上昇に連動した結果となります。(2017年夏頃より、ロレックスのスポーツモデルの価値は世界的に上昇しています。)

赤サブこと サブマリーナデイトRef.1680の資本スペック

ロレックス 1680 赤サブ 買取

Ref.1680
製造年:1965年~1980年頃
機械:自動巻き cal.1570
材質名:ステンレススチール、プラ風防
バンド:オイスターブレス
ベゼル:逆回転防止ベゼル
ケースサイズ:40mm径
防水性能:200m

赤サブ買取時の注意点

続いて、赤サブ買取時に注意すべき点について。買取価格が時価のモデルですから、売るタイミングや売り先には、もちろん最新の注意が必要です。その上で、ここでは赤サブのみで注意すべき点のみ、触れていきます。

▼ロレックスの全モデルに共通する高く売るコツはこちら
ブランド時計を高く売る方法。高額査定を引き出す4ステップを解説【2019年版】

赤サブは偽物が多い

注意すべきポイント、まず1つ目は、偽物が多いということ。これは売る時より、買う時に気を付けるべきことなのではないか?そう思うかもしれません。それはもちろんごもっともです。

しかし、偽物が多いということは、売る時にも気を付けねばなりません。それはなぜか。偽物が多いということを逆手に取り、異常に安い買取価格を提示してくる悪い業者も、少なからずいるからです。

「これは偽物ですね。」とか、「文字盤だけ改造されてますね。」とか。素人には見分けが難しい赤サブだからといって、本物のオリジナル品だったとしても、そのように嘘をついて、安く買い取ろうとしてくる。悪徳業者には、十分注意しましょう。

マイナーチェンジで変わる査定額(マーク1・マーク2・マーク3・マーク4・マーク5・マーク6)

赤サブの買取で注意すべきポイント2つ目は、マイナーチェンジによる価値の違いがきちんとわかる査定士に依頼するということ。

赤サブは製造年によって、文字盤の仕様に違いがあります。古い順にマーク1、マーク2、、、と続いてマーク6までの存在が確認されています。

メーターファースト、トロピカルダイヤル、ブラウンチェンジなど、細かい仕様の違いに対して、それぞれ違った価値があるため、その差をきちんと見極めて値付けが出来ること。赤サブを売る際には、これができる査定士を探すことが重要になります。

まとめ

ロレックス赤サブを売る際には、市場相場に踊らされず、的確な査定が可能な買取店に依頼するようにしましょう。

また、自身でもマイナーチェンジについて調査し、お手持ちの赤サブがどの年代のものなのか、ある程度把握しておくこともおすすめします。大切な赤サブを、適正価格で手放すための、重要な防衛策になることと思います。