本日は、今更ながらセイコー5って、どんなモデルがあるの?ということで、今現在、国内で買えるセイコー5の時計、どんなデザインがあるのか、いくらくらいで買えるのか、そのあたりを調査していこうかなと思っております。
9月7日、セイコー5スポーツが日本でリローンチされたということで、先日近くの時計店で、実物を見てきました。今回の発売ですが、元々1963年に発売されて、後にクォーツウォッチの普及によって、国内では売られなくなり、そこからの再販。なので、リローンチとなっています。
個人的にいいなと思ったのは、ストリートスタイルのブラック。SBSA025というモデル。
ケース、ベルト、ベゼル、文字盤、インデックス、長針短針まで真っ黒なデザインで、SEIKO5ロゴと、カレンダー、あとは秒針だけが白という。
これは、素晴らしいデザインだなと、思いました。オールブラックの時計、一本欲しかったので、これ良いかも。
と、前置きはこのくらいにして、ご紹介していきたいと思います。
目次
では、まずはリローンチされた最新作から、見ていきましょう。特設サイトから、ご紹介していきます。
リローンチモデル、全部で5スタイル。スポーツ、スーツ、スペシャリスト、ストリート、センスとあり、それぞれカラー展開がいくつかあります。現在センススタイルはまだComing Soonになってますね。なので今のところはまだ4スタイル、15モデルのラインナップです。
ちなみに、これまで逆輸入で買えたセイコー5は、7S系ムーブメントを主に使用しておりましたが、リローンチモデルは、2010年に発表された後継機種、4R系ムーブメントを載せています。
わかりやすい機能でいうと、ハック機能が追加されており、ムーブメントとしての性能は、より良いものに変わっています。で、今回は一旦機能とか機械とかは置いておいて、個人的にはそっちの方が興味あるんですけど、、、デザインとか価格のほうを中心に見ていきたいと思います。
SEIKO5 スポーツスタイル
まずは、スポーツスタイル。一番バリエーション多いシリーズですね。ブラックベゼルにブラック文字盤の組み合わせがもっともシンプルかなと。
同じベゼルと文字盤の組み合わせで、ナイロンストラップのものと、あとはブラックコーティングのケースを使ったものもあります。ちょっとアレンジしたものだと、ベゼルのインデックスがイエローになっているものもありますね。
その他、POPなカラーバリエーションも豊富で、楽しめます。ブルーとレッドの2トーンとか、、、ネイビーボーイか?いやいや、ムーブメントが違うはず。オレンジもなかなか、、、オレンジボーイ?
セイコーさん、似てるモデル出しすぎ。笑
SEIKO5 スーツスタイル
メッシュベルト仕様のスーツスタイルは、3モデル。いずれもヴィンテージダイバーズをイメージさせるデザインです。抹茶みたいなグリーン、カッコいいな。わざと褪せた感じにしているインデックスと、秒針の先端を赤く塗っているあたり、パイロットウォッチ的な要素も匂わせますね。
・・・負けた時は冷静に相手を讃えて余裕を見せていくと完璧です。笑
SEIKO5 スペシャリストスタイル
こちらは、革ベルト仕様のスペシャリストスタイル。ベースのデザインは、スポーツスタイルと同じなのですが、革ベルトになるとまた印象変わりますね。大人な雰囲気になります。ピンクゴールドメッキのケースバリエーションもあり、よりドレッシーに着こなせそうです。
SEIKO5 ストリートスタイル
そして、冒頭で触れたのがこちらのストリートスタイル。機械式ムーブメントでこのデザインで3万円代って、凄くないですか!?30万円くらいに見えますよね。これ。ほめ過ぎ?
逆輸入モデル ドレス系セイコー5
では、続いて、新作ではなく、既存の販売モデル、見ていきます。Amazonで確認してみましたが、まあ、あるわあるわ。一体何種類あるんでしょうね。私なりになってしまいますが、ジャンル分けして見ていきたいと思います。
まずは、シンプルなドレス系から。こちらの3本は、ケース形状、針、インデックスなど、よく見ると細かい違いありますが、大まかにはドレスポというカテゴリーに括っていよいのかなと思います。
以下価格は、この動画制作時点でのAmazon掲載価格です。どれも1万円以下と、とってもリーズナブル。
このデザインなら、スーツスタイルでも合わせやすいですよね。お若い方なら、就活とか、インターン先とかでも気兼ねなく使えそう。もちろんビジネスマンの方の日常使いとしても、重宝するのではないでしょうか。
逆輸入モデル ミリタリー系セイコー5
続いては、ミリタリーライクなこちら。高級ブランドのパイロットウォッチをイメージさせるデザイン。文字盤カラーがとってもおしゃれですね!
カーキとベージュ、同系色の迷彩柄ストラップとか付けたら面白そう。時計が安い分、ストラップはちょっと奮発して、よりおしゃれに楽しみたいなと、そう思わせてくれる時計ですね。
針の形状とかも、レトロでかわいいな。
逆輸入モデル ダイバーズ系セイコー5
外装パーツにコストが掛かっている分、先に紹介したドレスポやミリタリーよりは高額です。見た目がリローンチモデルと似ているのは、まあ致し方なし。
というか、ダイバーズウォッチって、用途に合わせて形を作らなければならないので、どうしてもデザインは似てくるんでしょう。同じセイコーということもあり、プロスペックスのSUMOとかSHOGUNにも見えますね。
セイコーのダイバーズモデル、ファンの方かなり多いかと思うんですが、最初は全部同じに見えませんでした?私、最近ようやく違いを楽しめるようになりました。違いが分かると楽しくなってくるもので、最近は売り場でじっくり眺める機会も増えております。
使いやすさでいうと、やはりオーソドックスなスポーツウォッチなので、かなり幅広いシーンで使えると思います。厚みが若干気になるものの、スーツとの合わせも問題なし。もちろん休日のデートにもバッチリ。
逆輸入モデル インパクト系セイコー5
続いて、インパクト系。勝手に名前付けましたが、ダイバーズでもミリタリーでもない、インパクトのあるデザインのモデル、並べてみました。
どれも強烈に印象に残る顔してますよね。キャンプ慣れしたアウトドア上級者が着けてそう。
オンタイムはドレスポで決めて、オフタイムはミリタリーとか、この辺りのインパクト系で遊ぶ。複数持ちしても、決して非現実的な価格にはならないのも、セイコー5のいい所ですね!
ブラックサンダー
ラストはこちら。ブラックサンダーの相性で知られるSNKE03KCと、その色違いSNKD97J1。ホワイトサンダーっていうのかな?
これはオンでもオフでもいけると思います!スポーツにもドレスにも偏り過ぎていないので、プレゼントにも良さそう。
ブラックの方は、革靴とかベルトとか、同じく黒のアイテムと合わせて使って欲しいですね。白い方は、Yシャツはもちろん、デニムシャツとかも合いそう。
まとめ
以上、今回はセイコー5の時計、主にデザインにフォーカスして、今現在国内で購入できるモデル、見てきました。リローンチモデルも、逆輸入モデルも、どちらもバリエーション豊富で、とても楽しい時計たちですね。
機械式ながら、価格が優しいので、何本か持ってシーンとか気分で使い分けている方もいるんでしょうね、きっと。私もリローンチモデルのブラック、ちょっと本気で欲しいかも、、、。