オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク Ref.15400ST のモデル詳細情報です。2012年に発売され、今年2019年に最新モデル15500が登場し、今日現在はまだ公式サイトに掲載されていますが、いつ廃盤になってもおかしくないモデルです。
目次
オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク Ref.15400ST(製造年、基本スペックなど)
- 製造年: 2012年~
- ムーブメント: Cal.3120
- 防水性能:50m
- ケース径:41mm径×9.8mm厚
- ケース素材:ステンレススチール
- ブレス素材:ステンレススチール
- 風防:サファイアクリスタル
- パワーリザーブ:60時間
世界3大時計ブランドの一角であるオーデマ・ピゲ。そのフラッグシップモデルがロイヤルオークです。
15400STには、毎時21,600振動というロービートムーブメントcal.3120が装備されています。新作では振動数がいわゆる一般的な28,800振動に変更されているため、ロービート特有のゆとりある秒針の動きが見られるのは、このモデルまでとなりました。
リューズでの操作は、日付のクイックチェンジと、長針の調整が可能です。グランドタペストリーダイヤルと呼ばれるデザインの文字盤には、ホワイトゴールド製のバーインデックスと、同じくホワイトゴールド製の針を装備。
薄い盤面に施された立体的な彫り模様は、よく見るとスクエア部分とライン部分とで、異なる模様になっています前作15300STとは、ケース径以外にも、ロゴの位置や日付表示などが変わっているため、ぜひじっくり見比べてみてください。
3大ブランドの一角、オーデマ・ピゲのフラッグシップモデル
リューズは6角形。よくある丸形よりも回しやすいデザインです。ケースサイズは41mm径、9.8mm厚。パワーリザーブ60時間の自動巻きムーブメントを備えながらも、ここまで薄く作れる技術に、3大ブランドの実力を感じますね。
8角形のベゼルは、ポリッシュ加工とサテン加工を組み合わせており、立体的なデザインになっています。そして、ラグ部分。ここも他の時計にはない形状ですよね。ここが手首のサイズに合うかどうかが、ケースサイズ選びの大きなポイントになると思います。
ブレスレットもロイヤルオーク特有の形状です。フラットに加工されたサテン仕上げのパーツが作り出す光の反射は、ギラつき過ぎず、抑え過ぎず、絶妙なバランス感で作られています。
角部分は丁寧に面取りされて、さらに磨き上げられている点など、細部へのこだわりから生み出される美しさは、まさに『見惚れる』というフレーズがぴったりだと思います。
ビジネスシーン、ドレスシーン、幅広く活躍してくれるラグスポ3針モデル
バックルは、APフォールディングバックルと呼ばれる、両面折込タイプです。開く際にはワンタッチで操作することができます。
使い勝手の良さから、ビジネスマンの方から絶大な人気を誇るモデルですが、ビジネスシーンはもちろん、ドレスシーンもこなしてくれる一本ですね。3針ウォッチとしては少し大きめの41mm径ですが、薄型なので品よく着こなすことができます。
15400ST、もし廃盤になれば、ますます入手困難になるため、その後の値上がりにも注意しておきたいところ。購入検討されている方は、値上がりし過ぎないうちに手を打ったほうが良いかもしれません。
3針のロイヤルオークには、こちらの41mmの他、39mm、37mmという展開もあります。寄ったときの見た目、離れたときの見た目、そして装着感と、いろいろ選ぶ項目があって面白いのも、ロイヤルオークの魅力ですね。
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