ロレックス デイデイト Ref.18038G のモデル詳細情報です。デイデイトは1956年に登場したドレスロレックスの最高級ライン。Ref.18038は、1970年代後半から1980年代後半にかけて製造されたヴィンテージモデルです。
目次
ロレックス デイデイト Ref.18038G(製造年、基本スペックなど)
- 製造年:1970年代後半から1980年頃
- ムーブメント:cal.3055
- 防水性能:100m
- ケース径:36mm径×13mm厚
- ケース素材:イエローゴールド
- ブレス素材:イエローゴールド
- 風防:サファイアクリスタル
- ベゼルタイプ:フルーテッドベゼル
- パワーリザーブ:48時間
- 新品重量:180g
デイデイトは、1956年に当時のアメリカ大統領、ドワイト・デビッド・アイゼンハワー氏に贈られたという歴史のあるモデルです。
その経緯からプレジデントウォッチとも呼ばれ、社交の場にもふさわしいドレスウォッチとなっています。
いろいろなバリエーションがあるデイデイトの文字盤ですが、こちらの個体は、彫りコンピューターと呼ばれるものです。
今見ると古さを感じて、そこがまた魅力的なんですが、発売当時はきっとこれが斬新だったんでしょうね。
Ref.18038Gの末尾のGという記載は、インデックス部分にダイヤモンドを用いていることの印です。
デイデイトの場合は、12時と3時以外の10か所にダイヤモンドがセッティングされてます。
派手過ぎないイエローゴールド素材が魅力
イエローゴールドのロレックスは、ブラック系のジャケットとの相性は抜群ですね。
イエローゴールド製なのでギラ付きが気になるという方もいるかと思いますが、意外にも光って見えないのは、ポリッシュ加工の部分が少ないためです。
コマひとつひとつが金のインゴットのような形をしていますが、イエローゴールドって、なぜかテンション上がりますよね。
元気をもらえるというか、不思議な力があるような気がします。
社交の場やパーティーシーンで使いたい金無垢ロレックス
なかなかビジネスシーンで使うことはないと思いますが、ロレックスの時計はデザインがシンプルなので、変に目立ちすぎることがない点がメリットです。
社交の場、パーティーシーンでの活躍をメインとした使い方が望ましい時計かと思います。
ただ、ブレスレットを黒革に変えれば、使用できるシーンも増えそうですね。
18038には、ロレックスの自社製キャリバー3055が搭載されています。この次の世代からは、曜日のクイックチェンジもできるようになりましたが、こちらは日付のクイックチェンジと長針の操作のみ行うことができます。
曜日の変更は長針と連動しているため少々面倒ですが、この時代のロレックスは、その面倒さも含めて愛したいですね。
古いモデルではありますが、ハック機能と呼ばれる、リューズを引くと秒針が止まる機能は有しており、調整時に内部の構造が不自然に絡まないよう対策されています。
ブレスレットは3連タイプ。こちらも大統領にちなんで、プレジデントブレスと呼ばれています。
バックルのロック部分は、王冠が目印になっています。きちんとメンテナンスされていない個体は、ここが固いもしくは緩い場合があるので、購入の際は注意して確認してみてください。
デイデイト Ref.18038G の買取価格
ロレックス デイデイト Ref.18038G の買取価格については、下記よりご覧ください。
→ 【高く売りたい】ヴィンテージ デイデイト ROLEX.18038 買取価格まとめ
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