ロレックス買取応援団、今回の記事は、ロレックス最前線情報として、中古需要が増えているモデルと減っているモデルを調査しました。中古市場のリアルな動きを知って、高価買取につなげましょう。
目次
- 中古需要が増しているロレックス
- 中古需要が減っているロレックス
- まとめ
中古需要が増しているロレックス
中古市場においても、やはり人気があるのはスポーツモデル。特にGMTマスターⅡは、2015年夏頃よりようやく出回ってきたことで、問い合わせも多いようです。
ロレックス GMTマスターⅡ Ref.116710BLNR
比較的新しいモデルですが、ここ最近ようやく流通量が増えました。しかし、入荷間もなく販売に至るケースが多いです。(クォーク)
2013年のバーゼルワールドで発表されたモデルで、特徴はなんといってもツートンカラーのベゼル。
価格.comでの売れ筋ランキングは5位と、非常に人気のあるモデルで、定価918,000円に対して、新品実勢価格は95万円前後という高値です。
そのため、GMTマスターⅡを中古市場で探す人は多く、入荷即売状態のようです。
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ロレックス サブマリーナデイト Ref.116610LN
大人気モデルであるサブマリーナデイトですが、新品価格が高騰しすぎているためユーズドに狙いを定めているお客様もいらっしゃいます。(GMT)
現行サブマリーナデイトの定価は874,800円ですが、新品実勢価格は価格.com最安値でも815,000円と定価よりはやや安いものの、高値で取引されている人気モデルです。
同売れ筋ランキングは2位。オンオフ問わず使えるデザインと、培ってきた信頼性による人気は不動ですね。
新品価格の高騰は収まってはきたももの、今後は中古需要も高まることが予想出来ます。
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中古需要が減っているロレックス
中古需要が少ないモデルは、裏を返せば新品需要がメインということ。過去の記事でもたびたび書いてきましたが、新品でも比較的安価なエントリーモデルや、ドレスモデルがそれにあたります。
ロレックス エアキング Ref.114200
人気がスポーツモデルに集中しているため、エアキングは動きが鈍いです。ただし中古相場30万円台と大変お値打ち。(リップスWACCA)
ロレックスのラインナップの中では比較的安価であるため、入門機として紹介される事のおおいモデルですが、歴史の深いモデルです。
価格.comの売れ筋ランキングは740位。実勢価格45万円前後。シンプルな3針ノンデイトはスーツに合いますね。バリエーションが豊富で選べるのもポイントです。
買取相場ですが、クォーク掲載の上限額で290,000円とあり、需要がないからといって買取価格が二束三文というふうにならないあたりはさすがロレックスです。
ロレックス デイトジャスト Ref.116200
大型モデルがトレンドなので、36mm径のデイトジャストはかなり小さく思えます。以前と比べると販売量は減っていますね。(松田宝飾)
ロレックス3大発明をすべて使ったスタンダードモデル、デイトジャスト。ダイヤル、素材、サイズと、バリエーションが100種以上あると言われ、ペアウォッチとしても人気が高いモデルです。
価格.comの売れ筋ランキングは114位(ブラックダイヤル)。実勢価格60万円前後。
スポーツモデルの人気に押されていますが、36mmというサイズが好きな人も多く、ドレッシー過ぎず、スポーツ過ぎない、品の良さが長く愛せる王道腕時計です。
デイトジャストの買取価格はクォーク様掲載の上限値で410,000円。こちらも需要こそ少ないものの、買い取り価格は決して低くはありません。
まとめ
需要の小さいロレックスは、買う側にとってみれば価格面でのメリットが大きく、良いものと出合える確率が上がるといった魅力があるのも覚えておきたいポイントです。特にデイトジャストは筆者もおすすめの長く使える良品です。
→ デイトジャスト機構ってなんだ?
ロレックス買取においては、需要の高いモデルは買取価格が当然のごとく高いのですが、今回調べてみて感心したのは、需要が小さいモデルの買取価格も高値であるということでした。これは、買取られたロレックスが国内需要に答えるためだけではないためと考えら、世界的に普遍の価値を持っているロレックスならではの価値と言えます。
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