ブライトリングが航空産業発展のため、様々な計器の提供を行っていた1960年代。まさに航空黄金期と称される時代に発展した航空会社のオマージュモデル『ナビタイマー1エアラインエディション』が、2019年4月に登場します。
目次
ブライトリング初のカプセルコレクション
今回登場するのは、ブライトリングでは初となる、航空産業の歴史に敬意を表したカプセルコレクションです。
ブライトリングは2019年4月、商業としての航空機利用が飛躍的に発展した、1960年代~1970年代をイメージさせるレトロなスポーツクロノグラフとして『ナビタイマー 1 エアラインエディション』を発売すると発表しました。
ブライトリングとは
1884年にレオン・ブライトリングが時計工房より創業したスイスの腕時計メーカー「 ブライトリング BREITLING 」。パイロットウォッチ、クロノグラフ、ストップウォッチを主力としたラインナップで人気の高いブランドです。
ファッション雑誌でも多く取り上げられるブランドであり、若年層からの憧れニーズもあるため、中古市場でも非常に人気の高いブランドです。
ナビタイマー1エアラインエディション
長く航空機の発展に貢献してきたブライトリングですが、ともに歴史を作り上げた航空会社をイメージし、複数のバリエーションを発売予定とのことです。
2019年1月15日現在で、発表されているモデルは以下の2モデル。
スイスエア|ブラックとレッドの組み合わせがシャープな印象
クロノグラフキャリバー01を搭載した、高性能パイロットウォッチ『ナビタイマー1エアラインエディション』。第一弾として発表されたのは、スイスエアです。
スイスエアは1931年~2002年まで活躍した航空会社で、現在はクロスエアという会社に経営が引き継がれています。その堅実な経営スタイルは、航空黄金期の1960~1970年代には『空飛ぶ銀行』とまで言われていました。
ムーブメントにはキャリバー01を搭載し、高性能のクロノグラフと約70時間のパワーリザーブを装備。さらにナビタイマーの象徴ともいえる航空計算尺付きインベゼルを装備しています。
パンアメリカン航空|ブルーとレッドのクールなデザイン
2作目に発表されたのは通称『パンナム』ことパンアメリカン航空のオマージュモデルです。
1927年~2008年まで活躍した航空会社で、ビジネスクラスの導入や、世界一周路線の運航など、航空業界初となる試みを多く行い、業界内でも非常に影響力のある企業でした。
パンナムは、ロレックスにGMTマスターの開発を依頼した歴史もあり、腕時計業界とも深いつながりがあることがわかります。
購入時にブレスレットを選ぶことが可能なので、文字盤カラー以外のスペックは、スイスエアバージョンと同じものになります。
シースルーの裏蓋にはパンナムのロゴがプリントされています。
まとめ
ブライトリング初となるカプセルコレクション『ナビタイマー 1 エアラインエディション』。まずはスイスエアとパンアメリカンの2モデルが発表になりましたが、この後全部でいくつのモデルが発表されるのか、とても楽しみですね!
発表あり次第、追ってレポートいたします。