ジン(Sinn)613 Ref.613.EZM13の買取価格を調査しました(最終更新:2018年11月)。
誤作動防止のために左側に配置されたリューズ・プッシャーや耐磁・耐圧・耐温度が特徴の、ステンレス製ブラック文字盤41.5mmの自動巻きモデルです。
本調査の結果、買取相場は ¥124,000 ~ ¥174,000 となります(推定値)。
目次(クリック可)
- 613 Ref.613.EZM13とは
- 調査内容
- 買取店別 査定金額まとめ( 2018年11月版)
- 買取相場の推移
- 高価買取の目安となる”換金率”
- 613.EZM13の高額査定はいくらから?
- 【参考】高級ブランド時計を売却する際の選択肢
613 Ref.613.EZM13とは
ジンの買取市場での評価と、613 613.EZM13のスペック詳細は次のようになります。
ジンの買取市場での評価
ケース内部にシリコンオイルや希ガスを充填するなど、機能性を追求する上で他のブランドにはない技術を取り入れているドイツの時計ブランドのジン。正式名称は「ジン特殊時計会社」で、1961年のドイツでパイロットウォッチの開発から始まりました。
現在では5,000m防水やケース内除湿機構、特殊潤滑オイルの他耐磁、高硬度など「使うためだけの時計」の哲学の実現に余念がありません。
中古市場でもその実力は評価され、ジンの時計は一定の水準での買取が期待できます。
613.EZM13の詳細
- Ref.613.EZM13
- 機械:自動巻き
- 材質名:ステンレス
- ブレス・ストラップ:ブレスorストラップ
- タイプ:メンズ
- カラー:ブラック
- 外装特徴:回転ベゼル
- ケースサイズ:41.5mm
- 機能等:デイト表示、クロノグラフ、耐磁
誤作動防止のために左側に配置されたリューズ・プッシャーや耐磁・耐圧・耐温度が特徴の、ステンレス製ブラック文字盤41.5mmの自動巻きモデルです。
関連カテゴリー: 613買取
調査内容
買取応援団では、613 Ref.613.EZM13の買取相場を一覧表にまとめるにあたり、下記の調査を実施しました。
目的と方法
調査の目的は、最新の買取相場を算出することです。
買取店が出している買取実績などは個別のケースであり、総体的なものとは言えません。インターネット上にはそういった情報が散らばっている状況です。
それらを取りまとめることで、ネットリサーチの時間を減らし、早々に次の意思決定へと進んでいくためのご支援を趣旨としています。
方法としては買取店のホームページなどに記載されている事例や査定価格を一覧にまとめております。そこから次のような処置を行い最終的な期待値としての査定価格を想定しました。
- 最安値の平均値を出す
- 最高値の平均値を出す
- 各平均値の真ん中の数字(中点値)を市場相場に照合する
- 自分たちの経験や知見から若干の調整
対象の買取店
検索キーワード「613 613.EZM13 買取」で表示される上位サイト、および主要なブランド時計買取店を対象としています。
また、これらとは別にバイヤー間での流通価格も別途調査しています。
(五十音順)
- アンティグランデ
- ウォッチファン
- ウリドキ
- 買取エージェント
- カイトリマン
- GINZA RASIN
- ピアゾ
- ヒカカク
買取価格表(2018年11月版)
2018年11月、各店の買取価格を集計しました。このほか、バイヤー市場における直近1年間での流通実績も調査。
買取店・サイト | 最安値 | 最高値 | 中点値 | |
(下記の平均) | — | ~ | — | — |
(バイヤー情報) | — | ~ | — | — |
アンティグランデ | — | ~ | 要問合せ | — |
ウォッチファン | — | ~ | 要問合せ | — |
ウリドキ | — | ~ | 要問合せ | — |
買取エージェント | — | ~ | 要問合せ | — |
カイトリマン | — | ~ | 要問合せ | — |
GINZA RASIN | — | ~ | 要問合せ | — |
ピアゾ | — | ~ | 要問合せ | — |
ヒカカク | — | ~ | 要問合せ | — |
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買取相場の推移
613 613.EZM13の買取価格調査は今回が初調査となるため、相場推移の情報はありません。
調査時期 | 最安値 | 最高値 | 中点値 |
2018年11月 | — | — | — |
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高額査定の目安となる換金率
換金率(リセールバリュー)とは「定価に対して、いくらで売れるのか?」をパーセンテージで表した数字です。例えば100万円で買ったものが40万円で売れる場合は「換金率40%」となります。
高級ブランド時計は総じてこの換金率が高い水準にありますが、最終的には買取店ごとの得意不得意に影響さればらつきが出ます。基準となる換金率を把握し、今後の購入もしくは売却の計画の一助としてご活用ください。
算出方法
換金率については、以下の計算式にて算出しています。
買取価格 ÷ 販売価格 × 100 = 換金率(%)
販売価格は基本的に変化の少ない定価を採用することでモデル間の比較をしやすくしていますが、古いモデルなど定価が不明の場合にはユーズドの最高値を採用しています。
例.
買取価格 100万円、定価120万円の場合
1,000,000 ÷ 1,200,000 × 100 = 83.3%
※販売価格は価格コム・Rakuten・ヤフオク・メルカリ・KANTE・ラクマにて調査しました。
販売価格(新品)
上述の調査対象サイトにおいて、販売中の新品は10点ほど確認されました。
調査時期 | 定価 | 最安値 | 最高値 | 中点値 |
2018年11月 | ¥496,800 | ¥324,300 | ¥496,800 | ¥410,550 |
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販売価格(中古)
上述の調査対象サイトにおいて、販売中のユーズドは2点ほど確認されました。
調査時期 | 最安値 | 最高値 | 中点値 |
2018年11月 | ¥318,000 | ¥338,000 | ¥328,000 |
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換金率(リセールバリュー)
今回の調査では買取価格が不明のため、換金率の算出は行なえませんでした。
もっともジン 613の平均的な換金率である25~35%前後で推移するものと予想されます。
613.EZM13の高価買取はいくらから?
本調査の結果、ジン(Sinn)613 Ref.613.EZM13の買取相場は ¥124,000 ~ ¥174,000 となります(推定値)。(2018年11月調べ)
今回の調査において、主要買取店で査定額の提示は確認できませんでした。
そのため定価に対して、ジン 613の平均的な換金率である25~35%をかけ合わせた値を推定査定相場としました。
手厚い交渉が期待できる点で時計専門店やブランド品買取店を中心に、複数店舗で査定することをオススメします。
【参考】高級ブランド時計を売却する際の選択肢
時計売却の主な選択肢となる、3種類の売り方についての解説となります。
店頭買取
早めに売りたい・すぐに現金がほしいといった場合、宅配買取や出張買取よりも店頭買取が売却方法としては最も良い選択肢となります。もっとも足元を見られないためにも、買取相場を調べてから査定に行きましょう。
売りたい時計の平均買取価格を事前に把握しておけば、万一相場よりも低い査定額となった場合でも買い叩かれるリスクは格段に減ります。
この買取応援団では、時計のレファレンスナンバー(Ref.)ごとに最新の買取相場を調査していますので、ぜひ査定前に一度ご活用ください。
宅配買取
時間をかけてでも全国的な相場で高く売りたいなら、東京の時計専門店やブランド品買取専門店の宅配買取がオススメです。
必ずしも高い売値を保証するものではありませんが、激戦区東京で競争している買取店の方が、地方のお店よりも高めの査定額となると予想されます。
郵送したり、キャンセルの場合には送り返してもらう、売却後の入金まで期間が空くというように送ってから現金を手にするまでの期間は他の買取方法よりも長くなってしまう点はご留意ください。
出張買取
時計の出張買取は、『お店に出向くのは面倒だし、宅配買取は信用できない。』という方には、特におすすめな売却手段となります。
注意点としては、対応している業者が多くないという点と、対応エリアが限られているということの2点があります。(利用すること自体、基本的には手数料もキャンセル料も無料としている業者がほとんどですので、その点は心配ありません。)
利用の際は、事前に買取店webサイトや電話などで、予約方法や対応エリアのほか、自宅以外への訪問可否についても確認しておきましょう。
査定額については、出張だからと言って値引きされることはなく、宅配や店頭での価格と同じ扱いになります。(参考:出張買取の利用 いくらからOK?)
また、利用にあたっては、必然的に個人情報を引き渡す形になりますので、その使い道についても規約などでよく確認しておきましょう。