オメガ スピードマスター レーシング シューマッハ限定 3510.80の買取価格をまとめました(2017年12月)。

1998年に発売されたF1レーサー・シューマッハをモチーフにした限定モデルで、6時のインダイヤルに「チェッカーフラッグ」が記載されています。

目次

• オメガ スピードマスター レーシング シューマッハ限定 3510.80とは
• 【販売価格】オメガ スピードマスター レーシング シューマッハ限定 3510.80
• 【買取価格】オメガ スピードマスター レーシング シューマッハ限定 3510.80
• まとめ

オメガ スピードマスター レーシング シューマッハ限定 3510.80とは

1957年、オメガ スピードマスターは当初レース用の時計として発売されました。

その後1962年に宇宙へ、そして1969年に月へ人類が到達した際に着用された最初の時計、それがスピードマスターになります。

オメガ スピードマスターレーシング シューマッハ限定 3510.80の基本スペック

• ケースサイズ：39mm
• ケース素材：ステンレススティール
• ブレス素材：ステンレススティール
• ダイヤルの色：ブルー
• 風防素材：プラスチック風防
• 防水：50m
• ムーブメント：自動巻き / cal.1141
• 製造年：1998年〜1999年/生産終了モデル
• 機能：クロノグラフ、タキメーター

6時のインダイヤルには「チェッカーフラッグ」が記載されているのがこの3510.80。チェッカーフラッグのないバージョンもあり、そちらのRef番は3510.81となります。

備品にはF1レーシングカーのタイヤを模した（一見するとダンベルのような）コレクションケースが付属しています。類似モデルにはレッドやイエローのタイプがあります。

参考記事→オメガ買取価格｜スピードマスター 3510.61｜2017年12月

【販売価格】オメガ スピードマスター レーシング シューマッハ限定 3510.80

※2017年12月調べ。国内販売店Webサイト・メルカリより算出。

オメガ スピードマスター レーシング 3510.80は限定モデルで生産終了しているため、新品はなく流通はユーズドのみとなっています。

中古の流通も少なく、国内では楽天で1点のみが販売中となっていました。海外の販売サイトも確認しましたが、流通していたのは4本のみと、世界的に流通は少ないモデルです。

【買取価格】オメガ スピードマスター レーシング シューマッハ限定 3510.80

※2017年12月調べ。国内買取店Web検索上位サイト、業者オークション実績より算出。
※リセールバリュー（換金率）は「中古最高値での購入×最安値での売却価格」「中古最高値での購入×最高値での売却価格」の掛け合わせより算出した目安の割合です。

オメガ スピードマスター レーシング 3510.80は2017年の1年間で、4本の落札を業者オークションにて確認できました。その他のWebサイトでは買取実績の提示は見られませんでした。

また、業者オークションにて過去の買取価格の推移は以下の通りとなります。2017年に上限金額が上がっていましたが、下限の価格帯はおおよそ横ばいで推移しているといえます。

• 2016年（全5本）：¥72,000〜¥112,500
• 2015年（全2本）：¥99,900〜¥100,350

上限金額は新品未使用品といった個体の状態が良い場合の価格となるため、買取相場は新品未使用品であれば上昇、通常使用品であれば横ばいといった傾向であると推測されます。

まとめ

「チェッカーフラッグ」が記載されたブルー文字盤、オメガ スピードマスター レーシング シューマッハ限定 3510.80は生産年が短い限定モデルのため流通量は少ないものの、業者オークションでは毎年数本の流通があるモデルです。

2017年現在の買取相場は¥92,700 〜 ¥144,000となります。過去の推移を見ると、買取相場は新品未使用品のような状態の良い個体であれば上昇傾向に、通常使用品であれば横ばいで推移しています。

お持ちの個体が新品未使用品で、数万円の価格アップを狙うのであれば、長期保有も選択肢のひとつになります。一方ですぐに売りたい場合や通常使用品の場合は、海外にも流通網を持つような買取店を中心に売り先を選ぶのがオススメです。

限定モデルといった点やシューマッハの知名度を考えると、日本以外の需要にも対応できる店舗の方が高評価を得られる可能性があるのがその理由となります。