ロレックス エクスプローラー1の買取価格は、基本的には大きく変動することありません。
エクスプローラー1はファッション性が強く、その品の良さからビジネスシーンでもスポーツシーンでも重宝されるモデルです。
ただ同じエクスプローラー1でも、好みは大きく3つのトレンドに分かれます。
目次
- エクスプローラー1の歴史
- エクスプローラー1は大きく3種類ある
- アンティークエクスプローラーの魅力と需要
- 36mmエクスプローラーの魅力と需要
- 39mmエクスプローラーの魅力と需要
- まとめ
1、エクスプローラー1 の歴史
エクスプローラーの初期モデルは1953年に発表。
探検家の エドモンド ヒラリー 卿 と テンジン ノゲイル が、人類で初めてエベレスト登頂に成功した年につくられました。
「エクスプローラー」という名前は、ロレックスが探検家の偉業を称え命名したものです。
その後もその名に恥じない精度を求め、試行錯誤を繰り返しながら、「探検家の時計」の開発は続いています。
2、エクスプローラー1 は大きく3種類ある
エクスプローラーの好みは大きく3つに分かれます。
- アンティークモデル
- 36mmケースモデル
- 39mmケースモデル
アンティークモデルは大枠で細分化すると長くなるのでまた別のエントリーで触れることにしますね。
→ アンティーク エクスプローラー 1016 の買取価格
3、アンティークエクスプローラーの魅力と需要
アンティークといっても、現実的に使用可能なモデルとなると、1960年代以降のRef.5500/5504からになります。そこから1988年製のRef.1016までがアンティークの括りです。
アンティークの魅力は、何と言ってもヴィンテージ感満載なデザイン。
ロレックスの時計は最初から最高のものを作るので、全モデルともその後に大きくデザインチェンジされることはありませんが、文字盤のデザインだけはその時代のトレンドを感じることができます。
数字のフォントや、かすれた文字、あせた色が、アンティーク好きにはなんともたまらないのです。
時計としての価値にプラスして、ロレックスの歴史を感じたい人、古いデザインが好きな人に、多大なる支持を受けています。
そのため、しっかりメンテナンスされているものであれば、かなりの高額査定が期待できます。
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4、36mmエクスプローラーの魅力と需要
36mmケースモデルは、1990年から2010年までにつくられたRef.14270とRef.114270。
現行の39mmと常に比較される中古ロレックスの人気モデルです。
中古の販売相場が手頃なこともあり、ロレックスの入門機としても人気が高いモデルですね。
このモデルの魅力は、アンティークからの流れを引き継いだ小振りなケース。
36mmケースは、腕の細い女性でも違和感なくつけられますし、ビジネスでもカジュアルでも邪魔にならないサイズです。
ヴィンテージ感を求めつつも、メンテナンスに困らない気軽さも求める。なおかつ低価格でロレックスを手に入れたい。という人に人気があります。
最近は39mmの方が多く市場に出回ってきているので、徐々に値上がりする、、、かは、時代のトレンド次第です。
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5、39mmエクスプローラーの魅力と需要
現行のRef.214270、39mmケースモデルの魅力は、存在感のある大型ケース。
デイトナやサブマリーナに見劣りしない重厚なデザインで、よりエクスプローラーという名にふさわしい冒険家のイメージです。
腕時計のケースサイズは、時代のファッションのトレンドによって、大きいものがかっこよくみえたり、小振りなものがかっこよくみえたりします。
2014年は細身でシンプルなファッションが流行ったため、それに合う小振りな時計がかっこよく感じました。
今年2015年は、adidasなどスポーツブランドのビッグロゴが流行っているため、それに負けない存在感のある大きめの時計が合いますね。
39mmのエクスプローラーは、現行モデルであるため、最新のものを好む人には当たり前に需要があり、その他にファッションとして大降りなデザインを好む人に人気があります。
特に今年のようなファッションとして流行の兆しがある時期に合わせて売ることで高額査定に繋がります。
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6、まとめ
先にも述べましたが、 ロレックス エクスプローラー1の買取価格は、大きくは変動せず、常に安定的です。
その中で、時代のトレンドや為替の変動によって若干上下しますので、需要に合わせて売るタイミングと買取店を検討することで、ぜひ高価買取につなげてください。
>> エクスプローラーの買取情報カテゴリー
39mmを売りたいなら、2015年は間違いなく需要がありましたが、その後は36mmの人気が盛り返しそうな雰囲気ですので、買取店に相談しながらタイミングを図ってみてください。