ロレックス『エクスプローラー2』の旧モデルRef.16570。40mmサイズがちょうど良いスポーツロレックスですが、デザイン面で飽きを感じることも。
というわけで、ロレックス買い替え時の基本ノウハウとともに、エクスプローラー2Ref.16570から買い替える場合なにを買うべきなのか、おすすめモデルを4つご紹介いたします。
目次
ロレックス エクスプローラー2 Ref.16570とは
ロレックス・エクスプローラー2が発売されたのは1971年。当時は洞窟探検用のスポーツウォッチとして登場しました。
多くの探検家には愛用されたものの、一般的な使用目的としては認知されず、1980年代後半頃までは不人気モデルのひとつでした。
Ref.16570は、その3代目として1991年に登場。ツインブリッジの自社製ムーブメント3100系を装備し、より精度高く丈夫な時計へと進化したと同時に、ファッションアイテムとしての認知も広げたモデルとなります。
エクスプローラー2 Ref.16570 の基本スペック
- 製造年:1991年2011年
- 素材:ステンレススチール
- ベゼル:無回転GMTベゼル
- ケースサイズ:40mm径×12mm厚
- 防水性能:100m
- ムーブメント:cal.3185,3186
- 風防:サファイアクリスタル
ロレックス買い替え時の基本的な考え方
ロレックスの買い替えを検討する場合、もっとも大切なのは迷子にならないことです。
魅力的なモデルがたくさんあるため、買い替えの目的をしっかり持たないと、検討中というステータスから抜け出せず、結局買い替えを決められないまま時間だけが過ぎていってしまいます。
そのため、買い替えの目的がハッキリしている前提の上で、以下5つの項目において検討を進めていくことで、欲しいモデルを導きだしましょう。
1、予算
2、デザイン
3、素材
4、資産価値
5、機能
5つの買い替え検討項目の詳細はこちら
→ ロレックス買い替え時に迷わないための5つの検討項目
下取り価格40万円で何買う?エクスプローラー2 Ref.16570 買い替えおすすめモデル4選
では、上記踏まえた上で、エクスプローラー2 Ref.16570 からのおすすめ買い替えモデルをご紹介していこうと思います。
Ref.16570の下取り価格は ¥350,000 〜 ¥490,000 が相場となります。(2017年11月時点。参考:ロレックス エクスプローラー2 Ref.16570 買取価格)
この下取り金額を資金源に買い替えモデルを検討していくことになります。
おすすめ1、紳士な高級腕時計!カルティエ タンク
最初のおすすめは、大人の男の高級紳士時計・カルティエ タンクです。
買い替えポイント:
黒革ベルトのスクエアウォッチで紳士の装い
タンクの意味は『戦車』って知ってました?
ここが変わる:
ロレックス → カルティエ
丸型 → 角型
メタルブレス → 本革ブレス
スポーツ → ドレス
100m防水 → 生活防水
GMTあり → 無し
ここは変わらない:
ステンレススチール製
予算:
中古品なら下取り予算に追加なしで購入可
1919年の誕生から、約100年ほどの歴史を持つカルティエタンク。年齢性別を問わず、幅広い層に支持される人気モデルです。
7.65mmという薄い角形ケースが特徴的なデザインで、カレンダー機能を持つ自動巻ムーブメントを備えているため実用性も抜群。
落ち着いた大人の紳士的なデザインですが、タンクというネーミングは第一次世界大戦中に使われたルノー製の戦車(tank)より取ったと言われています。
老舗ブランドゆえ感じることができる戦争の名残と、誰かを守るために戦う男の思いが詰まったカルティエ・タンク。時計を見るたびに気が引き締まる名作ですね。
予算面では、エクスプローラー2の下取り価格に追加無しで購入可能ですので、買い替えハードルがなくおすすめです。
おすすめ2、低予算の優れもの!オメガ シーマスターアクアテラ クォーツ
おすすめ2本目は、予算を抑えて現金を残す買い替えプランです。
買い替えポイント:
ロレックスに引けを取らないブランド力!
高級感のあるデザインが◎!
ここが変わる:
ロレックス → オメガ
機械式 → クォーツ
GMTあり → なし
100m防水 → 150m防水
ここは変わらない:
ステンレススチール製
予算:
買い替えて約20万円の現金が手元に残る
ロレックスの引けを取らない人気ブランド『オメガ』のダイバーズモデル・シーマスターアクアテラ。オメガのモデルの中では控えめなデザインで、どんなシーンでも使いやすい人気モデルです。
エクスプローラー2から買い替える場合、デザイン面でかなりスタイリッシュになるので、ビジネスシーンでの利用が多い方には特におすすめしたいモデルです。
クォーツ式ですが、そこはオメガのブランド力ありきで『だからなに?』くらいの気持ちの大きさでいきましょう。
新品でも20万円代前半から販売されているため、買い替え時には手元に20万円以上の現金が残る形になります。ユーズド品であれば、30万円近く残すことも難しくありません。
オーバーホールなどの維持費も安くなりますので、家計を気にするタイミング(結婚や出産など)での買い替えには、こちらが断然おすすめです。
防水性能も150mと申し分なし。
おすすめ3、プレミアムな現行モデル!グリーンサブマリーナ Ref.116610LV
3本目におすすめしたいのは、現行プレミアモデルの一角。グリーンサブマリーナです。
買い替えポイント:
下取り予算あってこそ手が届く高額モデル!
着こなし上級者なグリーンサブマリーナ!
ここが変わる:
エクスプローラー → サブマリーナ
100m防水 → 300m防水
GMTあり → なし
旧モデル → 現行モデル
ここは変わらない:
同じロレックス
ステンレススチール製
カレンダーあり
予算:
中古でも120万円以上!
下取り予算を頭金に分割が良いかも
現行のカラー系プレミアムスポーツロレックスといえば、こちらのグリーンサブマリーナ(と、もう一つはGMTマスター2の青黒ベゼル)。
普通に買おうとすると高額すぎて怯んでしまうという方も少なくないはず。
というわけで、3つ目のおすすめモデルは、エクスプローラー2の下取り金額を頭金にして、ローンで買い替えてみるという選択です。
将来的な資産価値は確実にランクアップする買い替え戦略ですので、後に手放すことを意識してもかなりおすすめできるモデルです。
カラーがグリーンである点だけ、コーディネート面での注意が必要ですが、ネクタイやシャツの色を上手くコーディネートすれば、ビジネスシーンでの利用も十分可能です。
おすすめ4、遊び心はそのままに!IWC ビッグパイロット・トップガン IW502001
( sorry no photo. )
最後のおすすめは、遊び心のあるデザインを残したIWCへの鞍替えプランです。
買い替えポイント:
ロレックスよりおしゃれ上級イメージの強いブランド!
迫力の”トップガン”モデル!
ここが変わる:
ロレックス → IWC
100m防水 → 60m防水
パワーリザーブ48時間 → 7日間
ステンレススチール → セラミック
GMTあり → なし
ここは変わらない:
カレンダーあり
予算:
新品だと120万円超!
下取り予算を頭金に分割払いがおすすめ
IWCは、1868年にアメリカ人時計職人であるフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが創業した、スイスの時計メーカーです。インターナショナル・ウォッチ・カンパニーを略して「IWC」と表記します。
IWCも高級モデルが多いブランドであるため、こちらのビッグパイロット・トップガンも新品実勢価格は120万円超。
デザインセンスはシンプルで堅実ながら、裏蓋にはトップガンのロゴを入れるなど、しっかり遊び心を残しており、おしゃれ上級者な雰囲気が漂います。
46mm径とかなり大きめのセラミック製ケースですが、フル巻き上げで7日間のパワーリザーブは圧巻。
予算は80万円近く追加が必要ですが、ロレックス同様にリセールバリュー高めのブランドですので、資産としてのチョイスも十分にありです。
まとめ
以上、長々と書いてまいりましたが、ロレックス エクスプローラー2 Ref.16570 からのおすすめ買い替えモデル4つ、いかがでしたでしょうか。
Ref.16570の買取/下取り価格はこちら
→ ロレックス エクスプローラー2 Ref.16570 買取価格
Ref.16570は人気モデルですので、買い替えの際は十分な資金源になってくれること間違いなしです。ぜひ楽しんで次の相棒を探してみてくださいね。