おしゃれロレックスとして、ファッション誌にも取り上げられることの多いGMTマスター2コンビモデル。その現行モデルであるRef.116713LNからの買い替えおすすめモデルを4つチョイスしてみました。
買取価格が高い時計なので、買い替え資金の心配はありませんが、いかにセンスを崩さずにチェンジできるかがポイントです。
目次
- ロレックス GMTマスター2コンビ Ref.116713LNとは
- ロレックス買い替え時の基本的な考え方
- おしゃれ上級を目指す!GMTマスター2 コンビ Ref.116713LN 買い替えおすすめモデル4選
- まとめ
ロレックス GMTマスター2 コンビ Ref.116713LNとは
1955年にパイロットモデルとして登場したロレックス【GMTマスター】。両方向に回転するベゼルと24時間(GMT)針で、第三時間帯まで把握することができる人気スポーツモデルです。
Ref.116713LNは、2006年に登場した18KYG+SSコンビ素材のGMTマスター2。セラミック製ベゼルを装備し、ロレックスらしい堅牢性を実現した現行モデルです。
GMTマスター2 Ref.116713LN の基本スペック
- 製造年:2006年〜現在
- ムーブメント:cal.3186
- 防水性能:100m
- ケースサイズ:40mm径×12mm
- 風防素材:サファイアクリスタル
- ケース素材:18Kイエローゴールド+ステンレススチール
- ベゼル素材:18Kイエローゴールド+ステンレススチール
- ベゼル素材:セラミック
- パワーリザーブ:48時間
- 新品時重量:170g
ロレックス買い替え時の基本的な考え方
ロレックスの買い替えを検討する場合、もっとも大切なのは迷子にならないことです。
魅力的なモデルがたくさんあるため、買い替えの目的をしっかり持たないと、検討中というステータスから抜け出せず、結局買い替えを決められないまま時間だけが過ぎていってしまいます。
そのため、買い替えの目的がハッキリしている前提の上で、以下5つの項目において検討を進めていくことで、欲しいモデルを導きだしましょう。
1、予算
2、デザイン
3、素材
4、資産価値
5、機能
5つの買い替え検討項目の詳細はこちら
→ ロレックス買い替え時に迷わないための5つの検討項目
おしゃれ上級を目指す!GMTマスター2 Ref.116713LN 買い替えおすすめモデル4選
では、上記踏まえた上で、GMTマスター2 Ref.116713LNからのおすすめ買い替えモデルをご紹介していこうと思います。
Ref.116713LNは、高級感漂う王道おしゃれなスポーツロレックスというイメージです。
ですので、このモデルからの買い替えでは、王道から外れず、いかに小技を効かせるかというポイントを抑えて選定していくことをおすすめします。
おすすめ1、ゲキ渋の新作GMTマスター2 Ref.126711CHNR
では、早速おすすめ1本目。
2018年のバーゼルワールドで発表された新型GMTマスター2 “エバーローズロレゾール” Ref.126711CHNRです!
買い替えポイント:
同シリーズの最新モデル!激シブのニューカラー!
予算:要追加
デザイン:同シリーズの最新モデルへ
素材:華やかなイエローゴールドから温かみのあるピンクゴールドへ
資産価値:ランクアップ
機能:変わらず
Ref.126711CHNRは、2018年3月のバーゼルワールドにて発表されたばかりのモデルです。
GMTマスターシリーズでは初となるエバーローズゴールド+ステンレススチールのコンビ素材に用いており、これまでにない大人のオシャレウォッチとしてリリースされました。
アンティークモデルをイメージさせる落ち着いたブラウン×ブラックの2トーンベゼルはゲキ渋です。かっこよすぎ。
間違いなく現行プレミアムモデルになる予感しかしません。
予算は下取り金額に大きく追加する必要がありますが、正直100万円追加で投じてでも、入手しておきたいのがこのモデルです!
デザイン以外でも、最新のムーブメントを搭載しているため、パワーリザーブが70時間に延長されている点が嬉しい変更ポイント。
問題は(毎年のことですが)バーゼルの新作は “いつ変えるのか” が大きなハードルとなることで、見つけた時がチャンスだと思って飛びついてくださいませ。笑
おすすめ2、オメガ話題の復刻モデル シーマスター 1957トリロジー
おすすめ2本目は、2017年話題沸騰となったオメガの復刻デザインモデル。シーマスター300トリロジーです。
買い替えポイント:
見せつけ感のないデザインがセンス良し!
おしゃれ上級の基本はシンプルで古臭い腕時計から!
予算:余る
デザイン:華やか系からヴィンテージ系へ
素材:ランクダウン
資産価値:同等
機能:カレンダーなし、GMTなし
1957年に発売されたシーマスター300のデザインを細部まで再現した復刻モデル・シーマスター1957トリロジー。
2017年のバーゼルワールドで発表されるやいなや、爆発的な人気を獲得したモデルです。
限定生産ということもあり、一時は100万円を超える価格で取引されていましたが、現在はだいぶ落ち着き、新品でも80万円以下での入手が可能になっています。
GMTマスター2Ref.116713LNの下取り資金があれば、そのままスルーパスで購入が可能です(少しだけ現金が余ります)。
近年のオメガは、デザイン・性能・知名度に至るまで、ロレックスと遜色ないブランドに進化していることはご周知のとおり。
華やかなGMTマスター2コンビから、ヴィンテージ感漂うステンレス製のオメガに買い替えるということは、潔い男のかっこよさを感じますね。
おすすめ3、予算控えめの姉妹ブランド チュードル ブラックベイ ブロンズ
( sorry no photo. )
続いて3本目におすすめしたいのは、ロレックスの姉妹ブランド・チュードルのおしゃれウォッチ。ブラックベイ ブロンズ レザーストラップモデルです。
買い替えポイント:
ロレックスの姉妹ブランドで見劣りなし!
安さも魅力なヴィンテージルックおしゃれウォッチ!
予算:余る
デザイン:華やか系からヴィンテージ系へ
素材:ランクダウン
資産価値:ランクダウン
機能:防水性能アップ、70時間パワーリザーブ、カレンダーとGMTはなし
こちらは下取り買い替え後に現金を手元に残したい買い替えプランです。
チュードルの誕生は1930年。創業者はロレックスと同じくハンスウィルスドルフです。高級機械式腕時計ブランドであるロレックスの普及用として誕生し、外装のみロレックスと同じパーツを多く用いていることから、50万円以下の中堅価格帯が多い人気ブランドです。
ブラックベイブロンズは、防水性能200mのダイバーズモデルながら、レザーストラップを標準装備しているファッションウォッチ。
アルミ合金の素地にブロンズ処理を施したケースは、どこか色あせた貴金属の風合いを感じさせ、エージングがかけられたレザーストラップと相まって、古臭いカッコよさを表現しています。
ブラックベイシリーズは、ファッション誌にも取り上げられることが多く、おしゃれ上級者への知名度はロレックスに引けを取らないレベルです。
それでいて、価格が安いというメリットがあり、新品でも40万円前後で入手が可能ですから、GMTマスター2コンビRef.116710LNを下取りした現金が、買い替え後にかなり余ることになります。
余った現金はローンを完済したり、彼女に時計をプレゼントしたり、バッグを新調したり、ビットコインを買ったり、焼肉食べたり…いろいろできますね!
おすすめ4、ヴィンテージで大人の魅力 GMTマスター1 フジツボダイヤル
最後のおすすめは、同じGMTマスターシリーズのヴィンテージモデル・Ref.16753フジツボダイヤルです。
買い替えポイント:
本格ヴィンテージでおしゃれ上級者の仲間入り!
レアなフジツボダイヤルは資産価値も文句なし!
予算:要追加
デザイン:現行からヴィンテージへ
素材:同じ
資産価値:ランクアップ
機能:基本機能は同じ(操作が若干異なる)
Ref.116713LNと同じGMTマスターシリーズのヴィンテージモデルで、1980年代に製造されていたRef.16753。その中でも、製造初期にのみ存在しているレアピースが “フジツボダイヤル” です。
フジツボダイヤルとは、時間表示のドット部分が盛り上がった形状になっていることの日本での愛称で、海外では “nipple-dial”と呼びます。
製造されていた時代のオリジナル部品のまま、丁寧にメンテナンスされた個体は、年々数が減ってきており、入手困難なレアモデルとなっています。
そのため、このモデルへの買い替えは、この先数年がラストチャンスとなる可能性高し。
現行モデルでは味わえない、こだわりのレアピース。買えるうちに入手しておきたいヴィンテージロレックスですね。
まとめ
以上、ロレックス GMTマスター2 コンビ Ref.116713LN からのおすすめ買い替えモデル4つをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
Ref.116713LNの買取/下取り価格はこちら
→ ロレックス GMTマスター2 Ref.116713LN 買取価格
今回のチョイスでは、Ref.116713LNの華やかで高級感のあるイメージから、いかに小技の効いたおしゃれウォッチに買い替えるかというテーマで選定してみました。
Ref.116713LNは、下取り金額が優秀であるため、買い替え候補が多く選べるという利点がある一方で、決めきれないというジャングルに迷い込む危険も大いにあります。
買い替えの際は、ご自身でその理由をしっかり整理して、予算やデザインなどで合うものに絞り込むところからスタートするのがおすすめです。