オメガ スピードマスター ムーンウォッチ 311.32.40.30.01.001 の買取価格を調査しました（2017年12月）。

オメガが宇宙へ飛び立ってから50周年の記念モデルで、第2世代スピマスの復刻版となります。

※同モデルの最新相場はこちら→311.32.40.30.01.001 買取相場一覧。オメガ スピードマスター、一番高く売れるお店は？

(画像はオメガ公式サイトより)

目次

• オメガ スピードマスター ムーンウォッチ 311.32.40.30.01.001とは
• 【販売価格】オメガ スピードマスター ムーンウォッチ 311.32.40.30.01.001
• 【買取価格】オメガ スピードマスター ムーンウォッチ 311.32.40.30.01.001
• まとめ

オメガ スピードマスター ムーンウォッチ 311.32.40.30.01.001とは

1957年、オメガ スピードマスターは当初レース用の時計として発売されました。

その後1962年に宇宙へ、そして1969年に月へ人類が到達した際に着用された最初の時計、それがスピードマスターになります。

オメガ スピードマスター ムーンウォッチ 311.32.40.30.01.001 の基本スペック

• 製造年：2012年〜現行モデル
• ムーブメント：手巻き / cal.1861
• 防水性能：50m
• 風防素材：サファイアクリスタル風防
• ケース素材：ステンレススチール
• ベルト素材：革
• ケース直径：39.7mm
• ダイヤルの色：ブラック
• 機能：クロノグラフ、シリアルナンバー入り、スモールセコンド、タキメーター

1962年のモデルを再現し、ケースのサイズダウン、針や立体感のある文字盤、リューズガードのないデザインとなっています。ケースバックにもシーホースエンブレムの刻印が施されています。

またダイヤルに「Professional」の表記がないのは、第2世代モデルが「はじめて宇宙に到達したスピマス」である一方、その時点ではまだスピマスがNASAの公式採用とはなっていなかったため。

当時の背景もしっかり反映させてデザインを作り込んでいるのが、このオメガ311.32.40.30.01.001となります。

【販売価格】オメガ スピードマスター ムーンウォッチ 311.32.40.30.01.001

※2017年12月調べ。国内販売店Webサイト（中古は海外販売店込）より算出。

記念モデルではありますが限定生産ではなく、新品の流通量は通常のオメガと比べやや少なめ〜同程度となっています。

販売価格の最安値は下がり続けている一方、平均価格は多少の上下はありますがおおむね横ばいで推移しています。

【買取価格】オメガ スピードマスター ムーンウォッチ 311.32.40.30.01.001

※2017年12月調べ。国内買取店Web検索上位サイト、業者オークション実績より算出。
※リセールバリュー（換金率）は「新品最高値での購入×最安値での売却価格」「新品最安値での購入×最高値での売却価格」の掛け合わせより算出した目安の割合です。

個体の状態別での価格は確認できませんでしたが、25万円での買取価格を提示しているサイトが多く見られましたので、25万円前後がひとつの目安となるといえるでしょう。

まとめ

オメガ スピードマスター ムーンウォッチ 311.32.40.30.01.001は販売されている中古の流通が少ない一方、売り切れのユーズドページはいくつか見られたため、中古の人気は強い傾向にあるといえます。

リセールバリューもオメガの平均（20~30%）より高めとなっている点からも、新品の流通量を上回る需要の強さが予想されます。

販売店としては買い取りたいモデルといえますので、店舗のタイミングによっては数万円上乗せされた価格になることも。売却の時期としては今が最適といえるでしょう。

オメガ スピードマスター ムーンウォッチ クロノグラフ 39.7mmシリーズのまとめ情報はこちら→オメガ買取価格まとめ｜スピードマスター ムーンウォッチ クロノグラフ 39.7mm